研究の道具箱:山田晴通
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「韓国・北朝鮮の市郡名」更新記録
「韓国・北朝鮮の市郡名」は、もともと1995-1996年に山田が関わった仕事の結果として手元に集まった情報を、整理して掲出しているものであり、いわば古い仕事の副産物に過ぎません。
しかし、近年、韓国では、地方自治制度の再編成が進んでおり、市郡の名称変更、郡から市への昇格、合併などが多くなっております。この間の事情につきましては、財団法人自治体国際化協会のサイトに1996年に発表された「韓国の市・郡統合」という解説記事がありますので、ご参照下さい。また、個別の都市についての記述にも、現状とズレが生じている部分が出ていることと思います。
管理者としては、できるだけ現状に合うように更新の努力をしたいと思っておりますが、日常的な情報収集に割ける余力がないのが実情です。「韓国・北朝鮮の市郡名」について、不十分な点、誤りを含んでいる点など、お気づきの方は、ぜひ情報をお寄せ下さい。よろしくお願いいたします。
お気づきの点は、東京経済大学山田研究室まで、お寄せください。
ここでは、1996年夏に掲出してから、ほとんど大きな更新が行われていなかった「韓国・北朝鮮の市郡名」が、大幅に更新されるようになった1998年5月以降の状況について、記録していきます。
諸々のご指摘を頂き、また情報を寄せていただいた方々に、感謝いたします。
2005年
- 6月4日:平澤市の解説に、平澤大学に関する記述などを追加しました。
2004年
- 4月27日:22日に発生した貨物列車爆発事故について簡単に記載した、龍川郡の解説を追加しました。
2002年
2001年
2000年
- 10月17日:坡州市の解説を更新した。
- 8月20日:光州広域市の解説を更新し、新たに全羅南道の解説を追加した。
- 6月10日:利用者から問い合わせのあった、錦山郡の解説を追加した。
- 1月23日:新義州市のページに関連ページへのリンクを追加した。
1999年
1998年
- 9月15日:米国当局が、「テポドン」を衛星打ち上げロケットとする見解を示したことを受けて、咸鏡北道明川郡の解説を手直しした。
- 9月8日:利用者からの照会に応え、北朝鮮のミサイル「テポドン」の由来となったのが地名の「大浦洞」である旨を咸鏡北道明川郡の解説として追加した。
- 5月24日:韓国の行政区画の呼称に関する簡単な解説「韓国の地方自治・行政区画制度について」を設けました
- 5月21日:大韓民国内務部自治企画課・監修/日本加除出版・刊『大韓民国地名便覧1998年版』を入手しました。この便覧の日本語表記には、諾首できない点が多いので、表記の参考とはしませんが、行政区画の変遷についての資料などを参考としてページの更新をしていきたいと思います。さしあたり、漢字表記の不明であった広域市の区名の表記と、各道の中での市の序列を同書によって修正しました。
- 5月14日:安東市の解説を追加した。また、松井製作所のサイトにある大韓民国工業地域情報を参考として、慶尚南道の都市を中心に、解説の一部を更新した。
- 5月13日:東北芸術工科大学の前川さんの指摘に従い、ソウル関係の一部の表記を訂正し、韓国/朝鮮語固有名詞等の日本語表記についてにも加筆を行いました。
- 5月12日:新たに、慶尚北道、両江道、香山郡の解説を追加し、板門郡の解説を更新した。さらに既存の解説ページから関連サイトへのリンクを、各地で追加した。
- 5月9日:新たに、議政府市の解説を追加した。
- 5月8日:東京農工大の吉田さんからの情報を元に、手元にある1997年初現在のロードマップなどを参考に、(1)ソウル特別市の区の新設、(2)蔚山の広域市への昇格、(3)京畿道を中心とした1996年3月と1998年4月の郡から市への昇格、にともなう修正を行った。また、「韓国の市・郡統合」へのリンクを設けた。
- 5月はじめ:(1)ソウル特別市の区の新設、(2)蔚山の広域市への昇格、がフォローされていないという指摘を受け、部分的な手直しを試みた。
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