研究の道具箱:山田晴通:韓国・北朝鮮の地名
平澤 ピョンテク P'yo^ngtaek
面積:438.78平方km(1994年末:合併前の平澤市と松炭市、平澤郡の合算)、43.04平方km(1994年末:合併前の市域)
人口:約37万(2005年概数)
[312,161人(1994年末:合併前の平澤市と松炭市、平澤郡の合算)、96,793人(1994年末:合併前)]
世帯数:97,248世帯(1994年末:合併前の平澤市と松炭市、平澤郡の合算)、29,978世帯(1994年末:合併前)
大韓民国北西部に位置する京畿道(キョンギド)の都市。1995年に松炭市(ソンタンシ)、平澤郡(ピョンテクグン)を合併。
ソウルから60kmほど、高速バスで1時間以内の位置にある。農業は、米と梨が主な産物。工業では、双竜自動車やLG電子の工場がある。
もともと米軍基地があったが、2006年には在韓米軍の再編によって基地が拡張されることとなり、反対する住民が警官隊と衝突する事態になった。
平澤港は、新興の港湾だが、中国との物流の拠点として役割を増しつつある。
平澤大学は文科系の各種学部を擁する。1912年にソウルで設立された聖書学院を起源とし、1979年に平澤に移り、1980年に神学校(大学)として発足した。以降、ピアソン大学と称した時期を経て、1996年から現校名となった。
(最終更新:2006.05.04.)
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