山田晴通:担当講義科目:2011:

2011年度「学生会・講義アンケート」から

―東京経済大学―


 東京経済大学で2011年度後期に全学的に(大学当局ではなく)学生会が実施した「講義アンケート」の集計結果が、2012年1月に各授業の担当教員に報告されました。この「学生会・講義アンケート」の選択式の回答の集計結果と、自由記入コメントの内容、さらに山田から学生会へのコメントを公開します。
 今回、対象となったのは「メディア表現b」だけです。

アンケート返却総数114枚


学部、学年、理解度、出席率、など

アンケート回収枚数:114枚
学年1年=50 2年=8 3年=4 4年=0 その他=0
学部経済=12 経営=18 現法=3 21世紀=0 コミュ=30
理解度0%〜25%=3% 26%〜50%=21% 51%〜75%=55% 76%〜100%=21% : 平均=64%
出席率0%〜25%=0% 26%〜50%=6% 51%〜75%=19% 76%〜100%=75% : 平均=86%

シラバスとの違い

*シラバスと実際の授業で、違いがあると思ったのは...8人

講義中の様子

(教員には棒グラフでデータが示されるので、以下の数字は読み取った概数)
(そうであると回答した者の比率が高い項目から順に列挙)

上記以外の授業に対するコメント

先生へのメッセージ

総合評価




山田からのメッセージ

冊子(CS-Tokei)の掲載内容
 シラバスに沿った授業になっていないという指摘は2009年のアンケートにもありましたが、そのときも今回も、具体的なことが記されていないので、何がどうシラバスから逸脱していると受け取られているのかが分かりません。シラバスの記述に記されている内容の中には、ここ数年の授業内容の見直しの結果、扱い方が小さくなったものもあります。また、年によっては授業の進行状況により、「メディア表現a」と「メディア表現b」の間で内容の移行が生じることもあり得ます。こうした場合には、授業中にも予告した上で行なっています。ただし、2011年度の「メディア表現b」では、そのような措置が必要になることはありませんでした。
 授業の開始時に、ウェブ上にある授業関連の注意書きを読むよう指示をしていたのですが、意見を寄せた諸君の中にはそれを読んでいなかったと思われる者が数多くあります。次年度からは、この内容の理解が受講者に、より徹底するよう心がけます。パワーポイントのスライドについては、授業中にも説明したように、筆写することを意図したものではありませんし、書き写したければ、オフィス・アワー等を利用して研究室に来てもらえれば、随時ゆっくりみていただくことも可能です。また、授業中の受講者への問いかけは、教授法のひとつとして有効であると考えていますので、出来る限り取り入れていきたいと考えています。これらの点については、新たにウェブ上に注意書きを追加します。
 なお、以上の点を含め、より詳細な回答は、http://camp.ff.tku.ac.jp/YAMADA-KEN/Y-KEN/ex-files/enq/enq11tku-gakusei.html に公開しています。そこからリンクされた関連ページの内容も含め、ぜひご覧ください。
「より詳細な回答」
授業への声:授業アンケートなどから
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