評議員会へ提案する議題について


1997年 3月 6日

日本地理学会常任委員会 御中
日本地理学会評議員
山 田  晴 通


評議員会へ提案する議題について


 学会長名の2月10日付文書「評議員会の開催について」にしたがい、下記の通り議題を提案いたします。
 本件につき必要な連絡は、下記の研究室宛でお願いいたします。




議題 甲: 役員選挙投票結果を閲覧する会員の権利
 本会の全ての会員は、本会役員を選出するすべての選挙について、直近の選挙の投票結果(すべての得票者の得票数を含む、以下同様)の閲覧を求める権利がある。選挙管理委員会は、本会役員を選出するすべての選挙について、選挙される役員の種類ごとに直近の選挙の投票結果を記録・保存する責を負う。
 閲覧を求める会員が、文書をもってその意向を選挙管理委員会に伝えた場合、選挙管理委員会は文書をもって要求された選挙の投票結果を回答するものとする。選挙管理委員会は、結果の確定した選挙について、閲覧請求に対応する業務を学会事務局に委託することができる。

議題 乙: 役員選挙投票結果の一部を地理学評論(Ser.A)誌上への掲載
 選挙管理委員会は、本会役員を選出するすべての選挙について、選挙される役員の種類および選挙区ごとの投票数、当選者の氏名およびその得票数、ならびに、当選辞退者の氏名およびその得票数を、地理学評論(Ser.A) 誌上に記事として掲載する。
 選挙管理委員会は、投票結果に関してその他必要と認められる事柄を、地理学評論(Ser.A) 誌上に記事として掲載することができる。

議題 丙: 現行選挙制度の検討
 常任委員会は、現行選挙制度に対する評価と、法人化への対応を前提とした選挙制度の見直しの要否について、次回評議員会において文書をもって報告を行うものとする。

提案理由(各議題共通):
 本会の役員選出過程をより透明度の高いものとすることは、会員一般の学会運営への関心を高めていくために必要なことと考えられます。前々回および前回の評議員会における議論を踏まえ、各議案につき現段階で可能な事柄から選挙結果に関する情報の公開を進めていただきたく、次の役員選挙から適用することを前提として、上記の各議案を提案いたします。

以上 

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Tel/Fax 0423-28-7923
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///評議員会(1997.03.28.)における議論///評議員会(1997.10.10.)における議論///
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