研究の道具箱:山田晴通:韓国・北朝鮮の地名


馬山市 マサン Masan

面積:328.96平方km
人口:439,662人(1994年末)
世帯数:125,455世帯(1994年末)
行政区:合浦(ハッポ)区、會原(ヒウォン)区
大韓民国南東部に位置する慶尚南道(キョンサンナムド)の工業都市。
釜山(プサン)にも近い鎮海湾(チンヘマン)の最も奥に位置する。
当初は、農産物・水産物などの積み出し港として知られたが、その後、醸造・食品加工・綿織物・製紙などの工業都市化が進んだ。
1970年代以降、馬山輸出自由地域が設けられ、当時まだ比較低廉だった労働力を背景に、縫製加工・電器など輸出指向の工業が立地し、日系企業も多数が進出した。現在では、主力業種は、電気・電子、精密機械などになっている。

周辺には、海水浴場や温泉など保養地も多い。


このページのはじめにもどる
韓国・北朝鮮の市郡名にもどる
道具箱のふたへゆく

分野別ページ案内:社会経済地理学/地域研究/地誌へゆく

山田晴通研究室へゆく    CAMP Projectへゆく