研究の道具箱:山田晴通:韓国・北朝鮮の地名


忠清南道 チュンチョンナム Ch'ungch'ongnam

面積:8,351.81平方km
人口:1,857,911人(1994年末)
世帯数:524,727世帯(1994年末)

大韓民国西部に位置する道。朝鮮八道の一つ、忠清道(チュンチョンド)を、李朝時代末の1896年に東西分割した西側の部分。現在の忠清南道は、大田広域市(テジョンクァンヨクシ)を含まない。
道庁所在地は、かつては公州(コンジュ)であったが、植民地時代に大田(テジョン)へ移り、1989年1月に大田直轄市(広域市の前身)が忠清南道から離れた後も、道庁は大田に残った。
 さほど標高のない丘陵地である車嶺(チャリョン)山脈を軸に、北西は黄海に面した海岸平野、南東は錦江(クムガン)下流域の平野がある。朝鮮人参や果物類など、園芸農業が盛んで、農業の生産性は高い。テジョン周辺を別にすれば、工業化はさほど進んでいない。扶余(プヨ)や公州など、歴史的な古都が残されている。


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