山田晴通:いろいろな活動記録



2003.09.27.

小さな大国、遠方の隣国
 ―オーストラリアを知り、日本を考える―

  東京経済大学父母の会講演会

*2003年9月に行われた講演の予告と、当日配布されたメモの一部を記録として残しております。

父母の会 講演会(2003.09.27.)

山田 晴通
やまだ はるみち
コミュニケーション学部 助教授

1958年生まれ
東京大学教養学部卒業
東京大学大学院博士課程退学
理学博士(1989年・東京大学)
松商学園短期大学(現・松本大学)を経て
1995年東京経済大学着任

担当科目:地域のコミュニケーション ほか
おもな研究テーマ:地域メディア論、大衆文化論

演題
「小さな大国、遠方の隣国 ―オーストラリアを知り、日本を考える―」

 オーストラリアについて、私たちはどのようなイメージをもっているでしょうか。また、知識として、どの程度のことを知っているでしょうか。カンガルーやコアラ、あるいはエアーズ・ロックやグレート・バリア・リーフに象徴される、豊かで特異な自然がある。高校などで日本語教育が行われている親日的なお国柄で、豊富な天然資源の輸出に支えられて経済的にも恵まれている。かつては「白豪主義」だったが、今では世界中から移民を受け入れている。おそらく、そんなイメージや知識が、一般的になっているのだと思います。
 こうしたイメージは間違いではありませんが、一歩踏み込んで、近寄って見ると、その背後にはさまざまな矛盾をはらんだこの国の素顔が見てきます。今回は、2001年度の中期国外研究の成果や、その後の渡豪経験を踏まえて、あまり深くは知られていないオーストラリア社会の側面についてご紹介し、同時に、それとの対照から浮かび上がってくる日本の姿について、ご一緒に考えて見たいと思います。

日時 2003年9月27日(土)
場所 東京経済大学6号館7階 中会議室4

主催 東京経済大学父母の会
連絡先 Tel 042-328-0765 Fax 042-328-1770

 講演内容は未確定ですが、以下の論稿に関連する内容も触れる予定です。ご参照ください。


父母の会講演会(2003.09.27.)

「小さな大国、遠方の隣国 オーストラリアを知り、日本を考える」

           山田 晴通 (コミュニケーション学部 助教授)


1)日本から見たオーストラリア、オーストラリアから見た日本


2)オーストラリア人とは何者か


3)オーストラリアの国際戦略


4)日本はオーストラリアから何を学べるか




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