このページでは、国立音楽大学付属図書館の広報誌『ぱるらんど』に掲載された、高野紀子先生と山田の対談記事を、国立音楽大学付属図書館および高野紀子先生からのご承認を頂いて紹介しております。 テキストデータの提供と、テキスト掲出へのご承認を頂いたことに、心より感謝いたします。 |
対談を終えて |
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昨年の夏休みが始まろうとする頃、「ぱるらんど」の編集者から、ポピュラー音楽担当の山田晴通先生と対談してほしいとの依頼がありました。山田先生とは毎週水曜日に研究室でお目にかかっていますが、いつも大変に興味深い話題を次々に提供してくださいますので、そんな話を図書館でしていたからでしょう。しかも、専門も年齢もまったく違う二人の組み合わせに、編集者は面白さを感じたのかもしれません。いずれにしろ、山田先生は常に大変エネルギッシュにお話しになりますので、その間に意見を挟むのは容易ではありません。今回も案の定、私はもっぱら聞き手に回ってしまいました。 しかし、いつも示唆に富んだお話をしてくださる山田先生を紹介するという当初の目的は、達成されたと思います。 |
高野紀子 |
高野紀子(たかの のりこ) 大連市生まれ。東京芸術大学音楽学部楽理科卒業、同大学専攻科修了、ドイツ政府留学生としてチュービンゲン大学に留学、主要書・訳書「音楽史と音楽文献」、「最初期のモーツァルト伝」、パウル・ミース著「バッハのカンタータ」等多数 本学音楽学部・大学院教授・理事 | 山田晴通(やまだ はるみち) 福岡市生まれ。東京大学教養学部卒業、同大学院博士課程学位取得(理学博士)、松商学園短期大学助教授を経て、一九九五年より東京経済大学コミュニケーション学部助教授、東京大学文学部非常勤講師等、一九九八年より本学音楽学部・大学院非常勤講師 「globe: 小室哲哉の歌詞が描き出す世界」『音樂研究大学院研究年報第十一輯』(PB102D/11)他執筆・論文多数、詳細は「山田晴通ホームページ http://camp.ff.tku.ac.jp」 | ||
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