2002年度 国立音楽大学「ポピュラー音楽研究」
(担当:山田晴通)


 2002年度の授業は、終了しました。最後の数回分は、メモが残っていなかったり、やや混乱があって、情報は不完全です。どうかご了解ください。

ポピュラー音楽研究:2002年12月4日
 今回は、まず前回までの補足として「ニューミュージック」という概念について説明しました(音源紹介はなし)。その上で、歌謡曲、演歌について音源を紹介しながら講義しました。

ポピュラー音楽研究:2002年11月27日
 今回は、1970年代を中心とした、ロック系の音楽について講義しました。

ポピュラー音楽研究:2002年11月20日
 今回は、1970年代を中心とした、フォーク系の音楽について講義しました。

ポピュラー音楽研究:2002年11月13日
 今回は、1960年代を中心に、ムード歌謡、コミック・ソング、カバー・ポップスなどを紹介しつつ、この時期におけるテレビ普及の影響について講義しました。

ポピュラー音楽研究:2002年10月23日
 今回は、1960年代のグループ・サウンズ(GS)について講義しました。

ポピュラー音楽研究:2002年10月16日
 今回は、音源紹介はあまりせず、1960年代を中心とした、日本への洋楽紹介にみられる形態の変化について講義し、ロカビリーについて説明しました。
 以下、特に別の音源を表示しているもの以外は、『日本の流行歌史大系』(ダイセル化学工業:1990)を使用しました。こちらは国立音楽大学附属図書館に所蔵されています。「上を向いて歩こう」は国立音楽大学附属図書館に所蔵されている『中村八大作品集』(東芝EMI:1999.09.09.)にも収録されています。
ポピュラー音楽研究:2002年10月9日
 今回は、SP時代の最後にあたる昭和30年前後の流行歌をいろいろ紹介しました。美空ひばりの曲、様々な洋楽の影響を受けた曲、戦後復興期から高度経済成長期への以降の時期を象徴するヒット曲の代表例を駆け足で紹介したので、かなり舌足らずになってしまいましたが、ご了解ください。
 今回も、コロムビア関係の音源はすべて『オリジナル盤による昭和の流行歌』(日本コロムビア:1998.12.10.)を使用しました。  それ以外は、『日本の流行歌史大系』(ダイセル化学工業:1990)を使用しました。こちらは国立音楽大学附属図書館に所蔵されています。
 (作業の都合で、一部データ未確認の箇所[****]があります。ご了承ください。)
ポピュラー音楽研究:2002年10月2日
 今回は、授業の流れから少し離れて、労働歌や「うたごえ」運動の中で作られた歌などを紹介しました。授業の際に使用した音源(CD)ごとに使用したトラックを列挙します。(なお、ここで言う「労働歌」とは、労働運動との関わりで創作され、歌われた歌のことであり、農作業などの労働をしながら歌う民謡等のことではありません。)
 最後の2曲以外は、『音でつづる日本のうたごえ半世紀』[10枚組](音楽センター:1997.--.--.)を使用しました。このボックス・セットは国立音楽大学図書館に所蔵されています。なお、このボックス・セットについての山田の見解は、こちらをご覧ください

ポピュラー音楽研究:2002年9月25日
 今回は、笠置シヅ子と、初期の美空ひばりの歌を紹介しました。授業の際に使用した音源(CD)ごとに使用したトラックを列挙します。
 笠置シヅ子はすべて『ブギの女王 笠置シヅ子全曲集』(日本コロムビア:1992.10.21.)を使用しました。(ちなみに、同じような『全曲集』というタイトルの3枚組のセットも存在します。)  美空ひばりはすべて『美空ひばり 映画主題歌集 Vol.1』(日本コロムビア:1995.10.21.)を使用しました。(今回取り上げた曲は、すべて『オリジナル盤による昭和の流行歌』にも収録されています。)

ポピュラー音楽研究:2002年9月18日
 今回から本格的に、戦後の歌をいろいろ紹介し始めました。授業の際に使用した音源(CD)ごとに使用したトラックを列挙します。
 今回も、コロムビア関係の音源(「リンゴの唄」「愛のスウィング」「朝はどこから」)はすべて『オリジナル盤による昭和の流行歌』(日本コロムビア:1998.12.10.)を使用しました。  それ以外(「東京の花売娘」「テネシーワルツ」「ドミノ」「さらば赤城よ」)は、『日本の流行歌史大系』(ダイセル化学工業:1990)を使用しました。こちらは国立音楽大学附属図書館に所蔵されています。

ポピュラー音楽研究:2002年9月11日
 後期は戦後の歌をいろいろ取り上げるのですが、今回は1曲しかかけられませんでした。音源は『オリジナル盤による昭和の流行歌』(日本コロムビア:1998.12.10.)を使用しました。

ポピュラー音楽研究:2002年7月10日
 今回は、淡谷のり子と灰田勝彦に焦点を当てて、戦前〜戦時下の歌を紹介しました。授業の際に使用した音源(CD)ごとに使用したトラックを列挙します。今回は、全曲かけずに途中までにした曲もあったので、曲数が多めになっています。
 今回、淡谷のり子の音源はすべて『SP盤復刻による淡谷のり子名唱集』(日本コロムビア:1993)、灰田勝彦の音源は、別記されている2件(「アロハ・オエ」「シューベルトの小夜曲」)を除いて、『灰田勝彦大全集』(ビクター:1994)を使用しました。今回使用した音源は国立音楽大学附属図書館に所蔵されていません。ただし、未確認ですが、一部の音源はLP盤で所蔵されている可能性があります。詳しくは図書館で問い合わせてください。

ポピュラー音楽研究:2002年7月3日
 今回は、前回に引き続き、戦時下の歌をいろいろ紹介しました。授業の際に使用した音源(CD)ごとに使用したトラックを列挙します。
 今回も、コロムビア関係の音源はすべて『オリジナル盤による昭和の流行歌』(日本コロムビア:1998.12.10.)を使用しました。今回使用した音源は国立音楽大学附属図書館に所蔵されていません。ただし、未確認ですが、一部の音源はLP盤で所蔵されている可能性があります。詳しくは図書館で問い合わせてください。
 「麦と兵隊」と「空の神兵」は、『日本の流行歌史大系』(ダイセル化学工業:1990)を使用しました。こちらは国立音楽大学附属図書館に所蔵されています。

ポピュラー音楽研究:2002年6月26日
 今回は、中国大陸での戦争状態が深刻化していく時代の歌をいろいろ紹介しました。授業の際に使用した音源(CD)ごとに使用したトラックを列挙します。
 今回は、あきれたぼういずの音源以外はすべて『オリジナル盤による昭和の流行歌』(日本コロムビア:1998.12.10.)を使用しました。残念ながら、あきれたぼういずの音源を含め、今回使用した音源は国立音楽大学附属図書館に所蔵されていません。ただし、未確認ですが、一部の音源はLP盤で所蔵されている可能性があります。詳しくは図書館で問い合わせてください。

ポピュラー音楽研究:2002年6月19日
 今回は、大学出身の歌手たちと二世歌手たちを取り上げ、その間に米人バートン・クレーンの曲を紹介しました。授業の際に使用した音源(CD)ごとに使用したトラックを列挙します。
 授業の際に使用した音源(CD)は、以下の通りです。バートン・クレーンまでの音源はすべて『日本の流行歌史大系』(ダイセル化学工業:1990)からのもので、このセットは国立音楽大学附属図書館に所蔵されています。

ポピュラー音楽研究:2002年6月5日
 今回は、前回取り上げた音楽学校出身の歌手たちと同時期、昭和初年に活躍した芸妓歌手の歌声を聞きました。授業の際に使用した音源(CD)ごとに使用したトラックを列挙します。
 授業の際に使用した音源(CD)は、これまでに取り上げたことのある以下の2点です。『日本の流行歌史大系』は国立音楽大学附属図書館に所蔵されています。

ポピュラー音楽研究:2002年5月29日
 今回は、昭和初年に活躍した、音楽学校出身の歌手の歌声を聞きました。授業の際に使用した音源(CD)ごとに使用したトラックを列挙します。
 授業の際に使用した音源(CD)は以下の4点です。以前の授業でも使用した『日本洋楽史〜声楽・女声篇〜』と『日本の流行歌史大系』は国立音楽大学附属図書館に所蔵されています。

ポピュラー音楽研究:2002年5月22日
 今回は、以前紹介できなかった神長瞭月の録音を紹介した上で、大正から昭和にかけての変化を説明し、昭和初年の二村定一の「ジャズ・ソング」を聞きました。授業の際に使用した音源(CD)ごとに使用したトラックを列挙します。
 授業の際に使用した音源(CD)は以下の4点です。神長瞭月の録音を含む最初の2点は、音楽学の吉成先生から個人的に提供していただいたもので、残念ながら図書館にはありません。他は国立音楽大学附属図書館に所蔵されています。

ポピュラー音楽研究:2002年5月15日
 今回は、前回は利用できなかった資料を使って松井須磨子の「復活唱歌」などを紹介した上で、浅草オペラについて概説した。授業の中では、順番が前後しているが、授業の際に使用した音源(CD)ごとに使用したトラックを列挙します。
 授業の際に使用した音源(LP/CD)は以下の4点です。いずれも国立音楽大学附属図書館に所蔵されています。
 浅草オペラについてはインターネット上にも様々な情報があります。機会があれば、サーチエンジンを利用して関連ページを検索して回ることを勧めます。
ポピュラー音楽研究:2002年5月8日
 今回は、大正時代の大衆音楽について概説し、晩年の桜井敏雄による証言と実演、松井須磨子・三浦 環の当時の音源を紹介しました。
 授業の際に使用した音源(CD)は以下の3点です。『音の日本史』は東京経済大学図書館に、他の2点は国立音楽大学附属図書館に所蔵されています。

ポピュラー音楽研究:2002年4月24日
 今回は、前回録音を紹介した1900年前後の時期の洋楽受容の背景として、幕末〜明治初期の軍楽の導入と、音楽取調掛(1879)〜東京音楽学校(1888)の活動について簡単に紹介しました。
 授業の際に使用した音源(CD)は以下の4点です。いずれも国立音楽大学附属図書館に所蔵されています。

ポピュラー音楽研究:2002年4月17日
 授業の際に使用した音源(CD)は以下の2点です。いずれも国立音楽大学附属図書館に所蔵されています。

yamada@tku.ac.jp
このページのはじめにもどる

講義に関するおしらせの中のポピュラー音楽研究にもどる


現在の担当授業科目///現在の授業に関するおしらせ///....///担当講義科目関連ページへの入口///


このページのはじめにもどる

山田晴通研究室にもどる    CAMP Projectへゆく