Harumichi YAMADA: 2010年度「授業アンケート」から

山田晴通：担当講義科目：2010：

2010年度後期・成城大学「授業評価アンケート」から

　成城大学で2010年度後期に全学的に実施された「授業評価アンケート」の集計結果が、2010年2月に各授業の担当教員に報告されました。この「授業評価アンケート」の選択式の回答の集計結果を公開します。成城大学で担当している「空間システム論入門」は、もともと受講者が少ない上、アンケート実施日が極端に出席率の低い日だったため、アンケート回答者が6名にとどまりました。
　今回、対象となったのは「空間システム論入門」だけです。
　また、設問に関して説明を補足した部分は茶色で記してあります。

空間システム論入門（2010年度・後期）（履修者数 30：回答者数 6）
設問	項目	平均値	平均値との乖離度＊1	回答12との相関係数＊2	回答者(人)／回答率(%)					有効回答数	無答・無効数
設問	項目	平均値	平均値との乖離度＊1	回答12との相関係数＊2	5	4	3	2	1	有効回答数	無答・無効数
1	この授業によく出席した出席率 (1)90％以上、(2)89～80％、(3)79～70％、(4)69～50％、(5)49％以下	4.67	＋	0.79	4	2	0	0	0	6	0
1		4.67	＋	0.79	66.7	33.3	0.0	0.0	0.0	6	0
2	授業中意欲的に取り組んだ（ノートをとる等）	4.50	＋	0.45	3	3	0	0	0	6	0
2	授業中意欲的に取り組んだ（ノートをとる等）	4.50	＋	0.45	50.0	50.0	0.0	0.0	0.0	6	0
3	教員は授業時間を有効に利用した	5.00	＋＋	－	4	6	0	0	0	6	0
3	教員は授業時間を有効に利用した	5.00	＋＋	－	100.0	0.0	0.0	0.0	0.0	6	0
4	休講または教員の遅刻が多かった（休講は前期1回、後期1回あり、いずれも学会出張による、事前に予告した休講でした。）	4.00 ＊3	－		0	0	2	2	2	6	0
4		4.00 ＊3	－		0.0	0.0	33.3	33.3	33.3	6	0
5	教員の話し方は明瞭であった	4.50	＋	0.88	4	1	1	0	0	6	0
5	教員の話し方は明瞭であった	4.50	＋	0.88	66.7	16.7	16.7	0.0	0.0	6	0
6	この授業のレベルはあなたにとって適切であった	3.50	－	0.70	1	2	2	1	0	6	0
6	この授業のレベルはあなたにとって適切であった	3.50	－	0.70	16.7	33.3	33.3	16.7	0.0	6	0
7	教員は教室内が授業にふさわしい状態に保たれるよう心がけた	4.50	＋	0.29	3	4	1	1	0	6	0
7	教員は教室内が授業にふさわしい状態に保たれるよう心がけた	4.50	＋	0.29	66.7	16.7	16.7	0.0	0.0	6	0
8	授業への教員の熱意を感じた	4.67	＋	0.79	4	2	0	0	0	6	0
8	授業への教員の熱意を感じた	4.67	＋	0.79	66.7	33.3	0.0	0.0	0.0	6	0
9	教員は発言・議論等授業参加を積極的に促した	5.00	＋＋	－	6	0	0	0	0	6	0
9	教員は発言・議論等授業参加を積極的に促した	5.00	＋＋	－	100.0	0.0	0.0	0.0	0.0	6	0
10	シラバスと内容が一致していた	4.50	＋	0.45	3	3	0	0	0	6	0
10	シラバスと内容が一致していた	4.50	＋	0.45	50.0	50.0	0.0	>0.0	0.0	6	0
11	この分野の関心と学力が得られた	4.17	＋	0.87	2	3	1	0	0	6	0
11	この分野の関心と学力が得られた	4.17	＋	0.87	33.3	50.0	16.7	0.0	0.0	6	0
12	総合的にこの授業を高く評価できる	4.33	＋	＊	3	2	1	0	0	6	0
12	総合的にこの授業を高く評価できる	4.33	＋	＊	50.0	33.3	16.7	0.0	0.0	6	0
13	教員の板書、スライド等の文字は読みやすかった	4.40	＋	0.92	3	1	1	0	0	5	1
13	教員の板書、スライド等の文字は読みやすかった	4.40	＋	0.92	60.0	20.0	20.0	0.0	0.0	5	1

＊1 平均値との乖離度本科目の各点数が、当該学部同一授業形態(講義、語学など)の各平均値からどの程度、乖離しているかを表す。
＊2 設問12との相関係数総合的な評価(設問12)の点数と各設問の点数との関連性を表す。1.0(絶対値)に近いほど両者に強い関連性があることを示す。
＊3 設問4 「休講または教員の遅刻が多かった」(逆転項目) の点数は「5 強く思う」..1点、「1 全く思わない」..5点とし、他の設問の点数と大小を逆にして計算をした。

自由記述欄
知識が足りなくて難しいと思うときもありますが、内容はおもしろいです。都市構造など地理的な知識関心を得るうえで非常によい授業だった。資料集めのコツもわからず、課題ではなかなか苦労していますが、自分の専門と全く違う分野の視点が新しくて個人的にはこの科目が楽しいです。でも、やっぱり課題の資料集めが難しいです。あと、自分には、世界史・日本史・地理・英語・・・いろいろな知識が不足していると感じたので、いろんな物事を関連づけて勉強する意義を感じています。国文の私には、なかなか難しいことが多いのですが、おもしろいです。ただ、授業に出てるときは、わかった気になるのですが、いざ課題やテストになると、思ったより全然わかっていなかったなぁ、ということが多いです。言葉がごっちゃになったりして大変です。

自由記述欄

知識が足りなくて難しいと思うときもありますが、内容はおもしろいです。
都市構造など地理的な知識関心を得るうえで非常によい授業だった。
資料集めのコツもわからず、課題ではなかなか苦労していますが、自分の専門と全く違う分野の視点が新しくて個人的にはこの科目が楽しいです。でも、やっぱり課題の資料集めが難しいです。あと、自分には、世界史・日本史・地理・英語・・・いろいろな知識が不足していると感じたので、いろんな物事を関連づけて勉強する意義を感じています。
国文の私には、なかなか難しいことが多いのですが、おもしろいです。ただ、授業に出てるときは、わかった気になるのですが、いざ課題やテストになると、思ったより全然わかっていなかったなぁ、ということが多いです。言葉がごっちゃになったりして大変です。

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