ご注意下さい!
このページは、JASPM-MLの旧ページを「歴史的文書」として保存・公開するものです。
したがって、メール・アドレス等は削除してありますし、リンク等は外してあります。
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JASPM-ML:JASPMのメーリングリスト
JASPM-MLは、JASPM会員を中心に、会員以外の参加者も得て運営されている、メーリングリストです。ここには、鈴木孝会員から出されたJASPM-ML運用開始時のおしらせ(ニューズレターの記事)をもとに、鈴木会員と大倉恭輔会員が全面的に書き改めたものを、掲示しています。
現在JASPM-MLには、JASPMの運営に関わる情報交換、業務連絡のほか、硬派のポピュラー音楽論から、気楽なジャンクメールまで、多様なメッセージが流れております。トラフィックには波がありますが、平均すると日に数本程度です。
JASPM-MLは、non-moderated で、メッセージの送信は自動化されていますが、登録/登録削除の手続きは自動化されておりません。関心をお持ちの方は、管理人宛に参加の意志をお伝え下さい。数日中にリストからの送信がはじまります。
[メールアドレス削除]
■■■■■ JASPM メーリングリストのご案内 ■■■■■
鈴木 孝
大倉恭輔
1994年11月12日 第1版
1997年 1月10日 第2版 投稿アドレス変更
1998年 3月26日 第3版 全面改訂
1998年 3月28日 第4版 コマンド情報付加
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目 次
● はじめに
● メーリングリスト(ML)とは
● JASPML-ML の目的と参加資格
● JASPM-MLの現状
● JASPMメーリングリストに参加するには
● 投稿をするには
● 各種お問い合わせ・連絡
● 必要経費と徴収方法
● 各種コマンド類
● 謝辞
● はじめに
日本ポピュラー音楽学会(JASPM)の有志によって、1994年秋に JASPMメーリングリスト(JASPM-ML)が開設されました。
開設当初は、数人で細々と始めた JASPM-MLですが、98年3月現在、約100名の登録数にまでメンバーも増えています。 1日当たり数通から10通程度の投稿があり、ポピュラー音楽を軸とした、様々な議論や情報交換が行われています。
MLの管理は、個人のボランティアに頼ってきました。現在までに、二人の方にお願いしてきましたが、98年4月からは、プロバイダ上に、MLを構築して新体制で運営します。
●メーリングリスト(ML)とは
コンピュータネットワーク(主としてインターネット)や NIFTY-serve のようなパソコン通信で行われている電子メールを手段として情報交換を行うことができる便利なシステムです。初めに電子メールアドレスを持っている人が、管理局のアドレスにメールでリスト登録を依頼します。
登録が完了すると、何か投稿したいときは、ある特定アドレスにメールを送ると、あとは自動的にリストに登録している人全員にメールが配送される仕組みです。つまり 1対多の通信が簡単にできるわけで、同じ目的を持った人同士が、情報交換や議論を、時間と空間を越えて容易にできることになります。
メーリングリストは、現在ほとんど無数といっていいほど、インターネット上に存在しています。理工系の分野では、80年代からある特定のテーマ毎に作られ活用されてきました。登録数も、数人規模から、数百人規模まで多様です。
パソコン通信の会議室や掲示版、インターネットのニュースグループが、不特定多数に対しての発信であるのに対して、MLは、誰が読んでいるかが特定できる点が異なるといえます。
使い方としては、例えばある学会や研究会のスタッフによる、学会運営に関する議論や事務連絡といった実務に威力を発揮します。さらに、本JASPM-ML のように、ポピュラー音楽といったある特定のテーマにそって、様々な話題が展開されているMLも数多く存在しています。
● JASPML-ML の目的と参加資格
原則として、JASPM会員とします。ただし非会員であっても、JASPMに関心があり、将来入会するかもしれない人の参加は妨げない。つまり、特に資格審査等はしない。これはこの活動はあくまでボランティアで成立しており、会員かどうかのチェック機能は持たないということです。
しかし、参加している人はJASPM 関係者が中心であり、その話題や投稿の内容は、当然ポピュラー音楽(研究)の大きな枠組みを持っています。とは言っても、いつも論文になるような高度な議論はできないので、コンサート案内やその感想など、気楽に話せる話題をどんどんして盛り上げられればと思っています。結局は、参加する人の良識に任せられています。
● JASPM-MLの現状
現在までの JASPM-ML での話題を簡単に紹介します。
一つには、JASPM の例会や大会の案内が定期的に流れます。非会員でも参加できるのでそれをきっかけに、JASPM に居ついてしまった人もいます。他にも、音楽に関連する学会や研究会の案内が行われたり、コンサート案内など非常に濃い催しものの案内も流れています。
あるテーマに添って、多数の人が議論に参加しています。過去に盛り上がったテーマとしては、「アカデミズムとジャーナリズム」「音楽データベース」「アムロとコムロ」「武満徹とポピュラー音楽」「音楽制作手法」「ジェンダーとフェミニズム」など多数です。他にも、海外在住のメンバによる現地報告や、年間ベスト選出など、多様なメンバを反映した投稿も活発です。
以上、一言でいうのは難しいですが、いろいろな話題が取り乱れて複数のストリームが同時に存在しているときもあります。要するに、盛り上げるのはメンバー一人一人だということです。
「何々について教えて」といった質問でも、気にする必要はありません。多様な話題があるということは、対象が違えば、誰でも初心者ということです。ただし、必ずしも答があるとは限りません。答えたくても忙しくて、書いていられない人もいることをお忘れなく。基本的には、give and take の精神でいきましょう。
● JASPMメーリングリストに参加するには
JASPM-MLは、「クローズド型」と呼ばれる形式のメーリングリストです。これは、参加・退会を希望する人たちが管理者にメールを出し、それを管理者が手動で処理するというものです。
これに対し、「オープン型」のメーリングリストというものもあります。こちらは、参加・退会のための作業を希望者自身の手で行う形式のものです。
どちらの形式にも、メリット・デメリットがありますが、JASPM-MLでは、クローズド型にしています。これは、ある程度「顔の見える」話し合いの場にしたいと考えているからです。
それでは、登録の手続きと、あなたがメンバーになるまでの手順を説明しましょう。といっても、むずかしいことは何もありません。基本的には、「参加したい」というメールを送るだけです。
- 0 いわずもがなの事前注意
- 1 参加希望のメールを管理者に送信してください。
この場合のメールは、ふつうの電子メールです。なお、「日本ポピュラー音楽学会」のサイトからも登録を行うことができます。ただし「form」ではなく「mailto」ですので、手間としてはあまり変わりません。
登録あて先: [メールアドレス削除]
登録タイトル:jaspm-ml subscribe
メール本文: とくに必要ありませんが、「お名前・よみがな・所属・興味を持っているテーマ」などについて書き添えていただければ幸いです。
日本ポピュラー音楽学会 website
http://camp.ff.tku.ac.jp/YAMADA-KEN/JASPM/
- 2 届いたメールにもとづいて、管理者が配送者リストに登録します。
ただし、管理者の都合などで、登録完了までに数日かかることがあります。ご了解ください。
- 3 登録が完了すると、「welcome」 メールが送られてきます。
- 4 管理者が、あなたが参加したことをリスト上でご紹介します。
- 5 あなたからも、自己紹介をしてください。
紹介の投稿を確認したら、簡単でけっこうですから、自己紹介のメールを送ってください。お知り合いがすでに参加されているかもしれませんし、同じ興味を持った方が見つかるかもしれません。
● 投稿をするには
自己紹介を含め、本メーリングリストへの投稿は、下記のアドレスにお願いします。
投稿あて先: [メールアドレス削除]
● 各種お問い合わせ・連絡
投稿したのに返送されてしまう・長期出張などで不在となるので、しばらく配送を停止してほしい・アドレスが変更になったなど
このような場合、下記の管理者アドレスへお問い合わせ・ご連絡ください。
問い合わせ先: [メールアドレス削除]
もちろん、そうした情報をメンバー全員に知らせたい場合もあるでしょう。その場合は、通常の投稿の中でお知らせいただいてかまいません。ただ、投稿本文中に、管理者に処置を依頼する一文を書き添えていただけると助かります。
なお、一般的な問題ではなく sensitiveな問題が生じた場合は、下記のアドレスへ直接メールをお送りください。
メイン管理者: [メールアドレス削除]
大倉恭輔 / 実践女子短期大学 生活文化学科
登録とは逆に、退会については、参加者ご自身の手で行うこともできますが、できるだけ登録時と同じように、管理者あてに「退会希望」メールを送信してください。
退会依頼あて先: [メールアドレス削除]
● 必要経費と徴収方法
JASPM-MLでは、管理についてはメンバーのボランティアで行っています。しかし、メーリングリストの運用自体は、「AIRnet」というプロバイダのメーリングリスト・サービスを利用しています。
よって、その利用料および管理者側での経費がかかります。現在、この諸経費をどのように捻出し徴収するかについては検討中です。いずれにしても、大した金額ではありませんので、ご心配にはおよびません。ただし、運営経費をご負担いただくことになった場合は、ご協力をお願いいたします。
● 各種コマンド類
JASPM-MLでは、本メーリングリストに関するいくつかの情報を、メンバーご自身の手で入手することができます。入手に際しては、「コマンドメール」というものを送信することになります。
なお、JASPM-MLについての紹介文(このファイル)以外の情報は、メンバーにしか引き出せないように設定してあります。
以下、コマンドメールの使用法と利用できる情報について説明します。
- 0 コマンドメール
むずかしげな名前ですが、ふつうのメールです。JASPM-MLに関するすべてのコマンドメールは、下記のあて先に送信します。
コマンドメールあて先: [メールアドレス削除]
ここへ、コマンド(命令)を記述したメールを送ります。なお、本文部分にコマンド以外の記述がある場合、サーバがコマンドを受けつけないことがあります。とくに、「署名ファイル」を利用なさっている方は、署名を削除してから送信してくださるようお願いいたします。
コマンド本文は、いずれも「command jaspm-ml」(command の部分がいろいろ変わります)というような、1行ですむものです。
- 1 アーカイブ
JASPM-MLへの投稿は、すべて「AIRnet」上で保存されています。ですから、メンバー自身のコンピュータのハードディスクがクラッシュした場合でも、ここからダウンロードすれば、過去の投稿すべてを復旧することができます。
ただし、アーカイブには1通ずつ保存されているものの、検索をかけることはできませんし、タイトルや投稿者名を確認することもできません。「投稿の連番」が並んでいるだけです。ご注意ください。
a アーカイブ一覧表を見る(コマンド:index jaspm-ml)
b 必要な投稿を取り出す(コマンド:get jaspm-ml 番号)
c 複数の投稿を取り出す(コマンド:mget jaspm-ml 番号 番号 番号 …
)
- 上述のように、アーカイブには過去の投稿が1件ずつ番号順に並んでいます。(5001番から始まっています。)
- 複数の投稿を取り出す場合、「mget jaspm-ml 5001-5005」 というように、ハイフンでつなぐことも可能です。
なお、旧MLのアーカイブについては、移転が完了しておりません。完了次第、皆さまにお知らせいたしますので、しばらくお待ちください。
- 2 JASPM-ML紹介文(コマンド:info jaspm-ml)
このページのことです。メンバーになってから時間がたって、いざアーカイブを利用しようとして、「コマンドを忘れてしまった」というようなときに利用します。
- 3 配送先(コマンド:who jaspm-ml)
メンバーのアドレスの一覧表です。アドレスが並んでいるだけなので、実際に使用することはあまりないと思います。ただし、なんらかの必要があって、このファイルを利用するときは、くれぐれも取扱いに注意してください。
- 4 その他
● 謝辞
JASPM 会員でもないのに、音楽好きだということでメーリングリストの開設と管理を 2年以上の長きに渡って引き受けて頂いた、富士通研の増井さんには特別に感謝いたします。
さらに、増井さんの後を引き継いで、仮住まいといいつつ 1年以上も管理を引き受けて頂いた千葉職業短大の坪井さんに感謝の意を表します。
以上
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