衛星ラジオ「WINJ」について

On WINJ: the World Independent Networks Japan


最近の更新
2007.09.23.:このページの更新を、4ヶ月以上停止しておりました。これは、WINJの執行役員からの要請を考慮してのことでしたが、今月中旬に、状況が変わりましたので、久々に更新を行うことにしました。
 監督官庁である総務省は、9月12日付報道資料で、WINJの委託放送業務の認定取消しを電波監理審議会に諮問したと発表しました。WINJは、この発表の少し前に(9月に入ってから?)、HPの一部を更新し、経営陣の交代を公開していました。つまり、経営陣が交代したタイミングで、免許取り消しの手続きが提起されたということになります。
 現段階で、山田は(形式的ではありますが)番組審議委員としての任期が残っていますが、経営陣の交代について、あるいは総務省の発表に関して、WINJ社からは(旧執行部からも、現執行部からも)、何らの説明も来ていません。

2007.09.28.:WINJのサイトで連絡先とされている、都築電気の電話番号に連絡を取りましたが、この電話番号では事実上連絡が取れないことが分かりました。この週末で山田の番組審議委員の任期は切れますが、依然としてWINJ社からは何らの説明も来ていません。

2007.10.21.:山田は、10月12日に、電波監理審議会の意見の聴取に出席して、免許取り消し賛成の立場から意見を述べました。

最新の更新
2007.11.17.:電波監理審議会の答申を受けて、WINJの委託放送業務の認定を取り消す旨の通知(11月14日付)が来信しました。



  • 「WINJ」とは
       WINJ: The World Independent Networks Japan は、放送衛星(BS)を利用したデジタル・ラジオ放送局であり、放送制度上は委託放送事業者という位置づけになります。WINJ は、1990年に試験放送、翌年本放送をはじめた St.GIGA、その事業を継承した Club COSMO を引き継ぐ形で、2003年10月から放送を行っています。WINJ は、本来は有料放送ですが、長期間ノンスクランブルでの放送が続いており、事実上の無料放送が続いています。
       2006年7月以降、公式サイトの情報が更新されなくなり、また、予告なしに定時放送番組が差し替えられたり、放送事故が発生する事態状態に陥るようになりました。
      [2006.11.09.追記:WINJ は、2006年10月31日で放送を休止しました。公式サイトでは2007年2月1日からの放送再開が予告されています。:このページ
      [2007.02.11.追記:WINJ は、2007年1月30日付で公式サイトで2007年2月28日までの放送再開延期が予告されています。:このページ公式サイト
      [2007.03.16.追記:WINJ は、2007年2月27日付で公式サイトで2007年3月31日までの放送再開延期が予告されています。:このページ公式サイト
      [2007.04.03.追記:2007年3月30日付で、公式サイトに2007年4月30日までの放送再開延期が予告されました。今回の期限を超えると、放送休止期間は6ヶ月を超え、放送法第五十二条の二十四の2に定められた認定取り消し要件に抵触することとなります。:このページ公式サイト
      [2007.05.02.追記:2007年4月27日付で、公式サイトに期限を明示しない形で「放送休止延期のお知らせ」が掲出されました。これで放送休止期間は6ヶ月を超え、放送法第五十二条の二十四の2に定められた認定取り消し要件に抵触する状態となりました。:このページ公式サイト

      [2006.10.07.追記:WINJ が Club COSMO から引き継いだ時点では、アナログ波=BS 5ch と デジタル波=333ch で放送が提供されていたが、アナログ波の放送は2004年度いっぱいで打ち切られた。しかし、2005年3月31日のアナログ停波後も、BS 5ch という表示(本来はアナログ波のチャンネル番号)が WINJ を指して使用されることがある。参考:さらば、BS5ch独立音声World Independent Networks Japan株式会社 所属放送衛星局等の再免許...2004.10.29.]

  • 山田と「WINJ」との関わり
       山田は、2004年1月、つまり実際に WINJ による放送が開始されてから3ヵ月後に WINJ の番組審議委員に就任しました。当初オファーがあった時には、受信装置を自宅に所有していないことを理由にお断りをしたのですが、実際の番組審議においては、その都度提供される番組音源に基づいて審議をするということであり、最終的にはお引き受けすることにしました。以来、3期にわたって連続して番組審議委員を務めてきました。[2006.10.06.追記:WINJ では「番組審議会」と「番組審議委員会」、「番組審議会委員」と「番組審議委員」は、それぞれ全く同義で両方とも公的文書で用いられていた。このためその場その場のメモに基づいて文章をまとめると不統一な印象になるが、それぞれの対の両者は同義と理解されたい。]
       番組審議委員会のメンバーには、St.GIGA 時代からの関係者という方もいらっしゃいましたが、大部分は私と同様に新たに審議委員になった方で、大学の教員、業界誌関係の方などが審議委員会のメンバーでした。番組審議委員会は、登録上の WINJ の所在地とされている、恵比寿ガーデンプレイス内の会議室で行われましたが、実際にはここはサーブコープという「サービスオフィス」の会社であり、ここにはWINJ の放送施設などはありません[2006.10.09.加筆修正]。番組審議委員会のやりとりの中でも、放送送出の現場を見学したいという要望が委員から出され、会社側も前向きに応答していましたが、結局そうした機会は提供されませんでした。[2006.10.08.追記/09.加筆修正:WINJ の放送送出作業の現場=演奏所は、当初 Club COSMO を継承して青山外苑前の伊藤忠ビル2階にあったが、アナログ停波後の放送休止時(2006.03.)に臨海副都心のテレコムセンター4階へ移転した。]
       一般的に放送局の番組審議機関は、ほぼ毎月開催されるものです。しかし、WINJの場合は数カ月に一度、不定期に開催されるだけでした。それでも、2004年には、一応は正常に番組審議委員会が運営されていました。自分の手元のメモでは、2004年には、1月26日、3月22日、7月26日、10月8日、11月26日に番組審議委員会が開催され、山田は出席するか、審議会終了直後に遅参し、WINJ スタッフと情報交換する機会を持ちました。これ以外に、欠席した回があったようにも記憶しますが、その回数は1回か2回だけであったはずです。[2006.10.06.追記:現在 WINJ のサイトからは削除されている「放送番組の編集基準」には、平成16年5月26日の番組審議会への原案諮問、原案通りの答申という手続きが記載されていたので、5月26日にも開催されたことは確実。山田は、この日は教授会がありそちらを優先させた。]
       ところが、2005年には、番組審議委員会がほとんど開催されなくなりました。手元のメモには出席の記録はないので、この間に委員会が開催されていたとしても日程の都合で参加しなかったのだと思います。ただし、その回数はやはりごく少数であったはずです(もちろん、まったく開催されていなかった可能性もあります)。2005年以降、山田は開催回数について善処してほしい旨を何度か口頭で会社側に要請しましたが、改善には至りませんでした。
       番組審議委員会は、番組内容について議論するだけでなく、必要に応じて経営面を含めて踏み込んだ説明を会社側に求めることもできます。実際、WINJ の番組審議委員会においても、しばしば経営状態に関する質問が出されたり、ノンスクランブルの継続や、新規顧客開拓(WINJ は「戦略的」に、新規の契約者を増やそうとしなかった)をめぐって、議論が提起されました。番組審議委員会で、山田は、WINJ の経営問題について、会社側にしばしば質問もし、また具体的な提言も行いました。委員会のメンバーの中には、大学の教員も複数いましたが、研究上の専門が放送事業そのものに最も近いのは自分であるという認識があったためです(地域メディア研究を通じて、小規模メディアの経営は、自分の専門分野の一つであると考えています)。また、番組審議委員会がクリティカルな役割を果たした初期の MXTV の事例も念頭にありました。番組審議委員会での議論、特に会社側からの背景説明などから、山田が理解したのは、WINJ の経営陣の本当の関心は、長期的に WINJ を経営することにはなく、本音では、適当なタイミングで「売り抜けたい」と考えている、ということでした。特に、2005年に入ってからは、BSデジタル・テレビジョン放送への参入申請が WINJ にとっても大きな課題となり、これが通れば企業体としての価値が上がり「売りやすくなる」と考えていたのではないかと思います。
       //放送法 第3条の4(このページの下)//放送法(全文)//...//1996年のMXTVの事態に関する記事//

  • 2005年秋以降の「WINJ」について
       2005年9月に、放送業務の現場の責任者であり、番組審議委員との接触の窓口にもなっている放送事業部長が交代しました。ここでは仮にQ氏とします(もちろんイニシャルではありません)。Q氏の管理体制になるとともに、WINJ はBSデジタル・テレビジョン放送の申請に本格的に取り組みはじめたようでした。

      //BSデジタル放送に係る委託放送業務の認定申請の受付結果(平成17年9月14日)//
      //ストアコンソーシアムジャパン株式会社...BSテレビ委託放送事業申請の時点での最大株主=親会社とされた企業//

       山田は、翌月からの3期目の WINJ 番組審議委員への就任を承諾するとともに、WINJ によるBSデジタル・テレビジョン放送の申請に必要なテレビ放送の「番組審議委員就任承諾書」にも署名しました。10月26日に放送事業部長がQ氏に交替してから初めての番組審議委員会が開催されました。この委員会では、同席した取締役X氏(こちらももちろんイニシャルではありません)から、新たなスポンサーの支援を受け、BSデジタル・テレビジョン放送免許の獲得も含め、体制の立て直しを図っている旨の説明がありました。ところが、(少なくとも山田にとっては)これが実際に開催された最後の番組審議委員会になりました。
       11月末に、Q氏から、10月26日の番組審議会の報酬について資金事情により支払が遅延するという「お詫びとお願い」のメールが来信しました。WINJ の番組審議委員の報酬は決して大きな額ではありません(NHKや民放キー局とは違います)。WINJ の場合、出席すると一回ごとに2万円+交通費が支払われました。10月26日の出席委員は数名だけでしたから、総額でも十万円になるかならないかの支払いが本来の期日までにできなかったということです。この報酬は、結局12月29日に振り込まれました。これ以降、番組審議委員会はまったく開催されなくなりましたが、その理由の一端は、報酬の支払いが難しいという面にもあったものと思われます。
       2006年に入り、WINJ からしばらく何の連絡もないことを踏まえ、山田は2月にQ氏宛にメールを送りました。これに対する返信はすぐにあり、「年度内」つまり3月までには番組審議委員会を開催する旨の説明がありました。このメールでは、具体的に実名を挙げて、社長が交代する見込みであることへの言及がありましたがこれは実現しなかったようです。もちろん、3月までには番組審議委員会は開催されませんでした。
       4月に入り、山田はQ氏に電話を入れ、番組審議委員会を開催しない事情について直接会って説明してほしいと要請しました。Q氏は即答を避けましたが、直後にQ氏からのメールが来信し、番組審議委員会が開催されていないことへの陳謝と、面会の機会を設ける旨の応答がありました。そこで、実際にQ氏と面会して状況説明を受けるとともに、こちらからも改めて番組審議委員会の開催を強く要請しました。しかし、その後はまた何の連絡も来ない状態になりました。
       7月末にQ氏から「退職のご挨拶」のメールが突然来信しました。引き続き、後任者から何らかの連絡があるかもしれないと思い、しばらく何のアクションもせずに静観していたのですが、8月中旬に至っても何の連絡ないままでした。そこで、WINJ に電話を架けてみました。しかし、私が知っていた代表番号も、カスタマーセンターの番号も、応答はありませんでした。以前に教えていただいていたQ氏の携帯電話に連絡してみたところ、自分は何も言えない、取締役X氏に照会してほしいという一点張りでした。
       その後も何度か、代表番号やカスタマーセンターへの電話を架けましたが、応答はありませんでした。結局、総務省の情報通信政策局衛星放送課へ電話をして経過を口頭で説明した上で、状況説明を求めるメールを8月29日に WINJ へ送信しました。これに対する応答は一切ないまま、9月30日をもって WINJ 番組審議委員としての任期は満了しました。もちろん、任期満了のおしらせなり、委員を務めたことへの感謝なり、あるいは次期への継続就任の依頼など、任期の満了に伴って通常ならありそうな連絡等は、全く何もありませんでした。

       2006.10.中旬まで、山田の名は WINJ のサイトにあった番組審議委員の一覧の中に残っていました。その内容を踏まえ、ネット上で見られる関連情報を検索した結果は以下のようになります。(なお、山田の肩書きの「助教授」は、2006年度からは「教授」が正しい)[2006.11.10.修正、リンク撤去]
      WINJ 番組審議委員(第3期:2005.10.01.〜2006.09.30.)[五十音順]
      氏  名職  業ネット上の情報/関連リンク
      狩谷 健
      <委員長>
      大学助教授現職=大学教員についての公開データは未確認
      (元職・電通テレビ局長衛星チャンネル役員
      井又 道博雑誌編集者月刊TVnavi(産經新聞社)編集長/関連ページ
      谷口 ひろみ会社 役員株式会社エム・ジェー・アイ(MJI)CEO/プロフィール
      宮尾 正樹大学 教授お茶の水女子大学文教育学部/教員データ
      西垣 泰子大学 教授明星大学情報学部/公式ページ
      山田 晴通大学助教授東京経済大学コミュニケーション学部/公式ページ
      笠尾 敦司大学助教授東京工芸大学芸術学部/教員紹介/経歴等
      氏名、職業は、2005年10月現在のデータに基づいて WINJ が公開していたもの
      ネット上の情報等は、
       同姓同名の同業者を誤認している可能性
       同一人物についてであれ現在は無効の情報となっている可能性
      を含みます(要するに無保証です)

  • 当ページの公開時点(2006年10月)における山田の「WINJ」への認識
       番組審議委員としての任期が満了した現在、山田は WINJ に対して一切の利害関係をもっていません。その上で、(ここで具体的に詳らかにしない事柄を含め)自分が知る範囲のことを踏まえて述べるならば、山田は WINJ の経営陣が放送の公共性を十分に尊重せず、WINJ をマネーゲームの道具としか考えていなかった(いない)ことに対して、率直に怒りを覚えています。
       Q氏やその前任者の放送事業部長をはじめ、現場で働いている(いた)方々に対しては、厳しい状況の中で頑張られている(いた)ことに敬意を表したいと思います。外部から見た推測に過ぎませんが、公式サイトの更新停止や放送事故の頻発、電話への応答がない事などは、従業者の多数が仕事を離れた事を示しているように思います。また、2005年秋の段階で番組審議委員への報酬支払いにも不自由する状況であった事を考えれば、2006年に入ってからは給料の遅配/欠配などが生じている可能性も大きいのだと思います。指名解雇のような事態になっているのかどうかはわかりませんが、そうした事が理由で退職された方もいるのかもしれません。
       2006年9月29日に NHK のニュースが WINJ の問題について総務省が調査に乗り出した旨の報道をしました。事態はかなり深刻化しているという事でしょう。St.GIGA 以来のBSデジタル・ラジオ放送というメディアが、こうした経緯で存続の危機に瀕するというのは非常に残念というか、納得のゆかない事です。経営上、儲けを出しにくいメディアであっても、上手に社会的支持を集めて存続していく事は可能です。今回の事態で WINJ が、そしてBSデジタル・ラジオ放送がなくなる(仮に放送が何とか維持されても、免許が更新されなければそうなる)ことが良いとは思いません。経営陣には、責任を十分に果たしてほしいと思います。
       //NHKの報道内容(既に削除されている)を引用した2ちゃんねるの書き込み//日本経済新聞の報道//

     このページは、番組審議委員として関わりがあり、聴取者から見れば責任の一端を担っていると見なされても仕方がない立場にいた者として、最低限の責任を果たそうという意識に立って開設しました。以前から自分でも、番組審議委員の立場でもっとできる事はないのか、という気持ちがありましたが、とりあえず任期中は、ネット上で WINJ について発言することは控えてきました。これからは、そうした縛りを自らに課す事はやめることとします。
 ページ公開後の主な展開
  • [2006.10.14.追記]WINJ は JSB(WOWWOW)に対してトランスポンダの使用料(年間数千万円であるはず)を四半期ごとの期日までに支払わなければいけないのですが、業界紙の報道によると、9月末までの入金が行われず、保証金との相殺で放送が維持される状態になっているということです。このまま放置されれば、今年いっぱいで、JSB側の意向で送出が打ち切られる可能性も出てきました。[2006.11.18.追記]この業界紙の報道については、不正確な内容であるという説明を、山田はWINJから受けました。まず、JSBへの支払いはトランスポンダ使用料という形ではなく施設使用料であり、金額は年額で千数百万円で四半期ごとに適切に支払われており、また、そもそも保証金制度によるものではない、ということでした。

  • [2006.10.22.追記]10月12日付で、WINJから「番組審議委員就任承諾のお願い」が来信しました。つまり引き続き第4期の番組審議委員をやってほしいというのです。かなり迷ったのですが、就任承諾書に署名して返送するとともに、添え状をつけて自分の立場を表明しました。また、返信が遅くなったため、念のため10月18日に架電してみたところ、あっさりと電話がつながり、以前に事務連絡のメールを頂いたこともあった事務担当者と電話で話すことができました。そこで、口頭で添え状と同趣旨の説明をした上で、なぜ山田に再度委員を依頼することになったのか、事情を説明する文書を送るか、メールを送ってほしいと上司に伝達してほしいとお願いしました。22日現在、それへの応答はありません。


  • [2006.11.09.追記]山田が海外出張中の10月28日付で、WINJは「放送休止のお知らせ」を公式サイトに掲出しました。そして、31日24時で放送を休止しました。2007年2月1日よりの放送再開が予告されていますが、その実現は楽観視できない状況だと思います。今のところ、山田には番組審議委員就任への依頼を撤回する旨の連絡はありません。そうだとすると、山田は現時点でも番組審議委員であるはずですが、そうだとすれば番組審議委員に対しても個別には何の連絡もなく、放送を休止したということになります。本日付けで、この間の経緯を説明してもらえるように依頼するメールを送信しました。

  • [2006.11.10.追記]9日付で送信したメールに反応があり、[ X ]取締役から、当方へ電話がありました。この電話で、山田が当期においても番組審議委員であることが確認され、また、来週改めて日程を調整して近日中に面談の機会をもつことを確認しました。

  • [2006.11.11.追記]WINJから8日付の文書「放送休止のお知らせ」が郵送されてきました。なお、文面の日付は8日ですが、投函されたのは9日午後6時頃です。9日にこちらからメールを送信したのは午前7時でした。これとは関係なく文書が作成されたのか、9日付のメールを受けて日付を遡らせて文書を作成したのかはわかりません。

  • [2006.11.18.追記]17日に[ X ]取締役と面談の機会をもちました。現状についての説明を一通り伺いました。こちらからは、放送休止中とはいえ、当期の番組審議委員会が全く開かれず、放送休止への説明もないというのは重大な事態であり、早期に番組審議委員会、ないしそれに代わる説明会のようなものを設定してほしいと強く要請しました。

  • [2007.01.23.追記]放送再開予定まで、あと一週間ほどです。
    その後、[ X ]取締役の携帯に伝言を入れましたが、連絡はないまま現在に至りました。本日、WINJ の代表番号に電話を入れ、改めて伝言を依頼しました。
    なお、カスタマーセンターの電話(03-5768-9210)は既に廃止されており、架電すると「現在使われておりません」とアナウンスが流れます。

    この間、倒産情報など、企業信用情報を扱っている帝国データバンクの「日刊帝国ニュース」1月18日付に「World Independent Networks Japan − 放送再開できるか」と題する記事が掲載されました。記事自体はこれまでの経緯をまとめたものですが、こうしたところがWINJに関心を持っているというということは、注意しておくべきでしょう。

  • [2007.01.29.追記]
    この間、[ X ]取締役から電話の連絡がありました。その詳しい内容は当面ここでは開示しません。
    こちらからは、番組審議委員への説明の機会を設定するよう改めて強く要請しました。

  • [2007.02.01.追記]
    WINJ は1月30日付で、公式サイトのお知らせのページで、放送再開延期を告知したようです。山田はこれを2ちゃんねるの書き込みで知りました。ところが、その後この「放送休止延長のお知らせ」は削除されたようで、本日=2月1日現在、このページの内容は10月28日付の当初の放送休止のお知らせに戻っています。
    山田は29日の[ X ]取締役との電話で、2月再開は不可能であり、外部からの一般聴取者からの照会に対しては2月再開予定と応答しているが、地域のケーブルテレビなど再送信事業者へは既に再開延期と説明している状況であると聞いていました。
    他の番組審議委員へどう説明されているのか(全く説明もないのか)は未確認ですが、少なくとも私に対する説明は、この電話だけであり、文書等は来信していません。

  • [2007.02.09.追記]
    本日、6日付「代表取締役 佐竹 昌之」名義の文書が郵送されてきました。内容は「放送休止延長のお知らせ」です。実は、直前に研究室への電話とメールでの連絡で、この「お知らせ」が発送されることは知らされていたので、これ自体は驚かなかったのですが、気になる点がいくつかあるので、ここに公開しておきます(なお、直前に来信したメールの文面については、単に事務連絡に終始する文面ではなく、公開に馴染まないと判断しました)。
    まず、この文書はこれまで郵送されて来た通信文書で使われていたWINJのレターヘッド、名入り封筒を使っていません。普通のコピー用紙に印字したもの一枚を、事務用の茶封筒にゴム印で社名を印したものに入れてあるだけでした。文書には公印等は何も捺印してありません。宛名書きも従来は印字されていたものが、手書きになっていました(事前の連絡がなければ、文書の真贋を疑うところです)。また、文面も従来のものと少々調子が違っていたり、表現にもやや危ういところがあって、読んでいてひやひやします。事務や管理の体制が揺らいでいるのではないかと不安を感じました。

    なお、本日現在、公式サイトのお知らせのページは10月28日付の当初の放送休止のお知らせに戻ったままです。廃止されたコールセンターの電話番号も表示されたままです。

  • [2007.02.10.追記]
    本日、2ちゃんねるのWINJ関係スレで、公式サイトのお知らせのページが10月28日付の当初の放送休止のお知らせに戻っているとしている、このページの記載(上記、2007.02.01./02.09 の追記)について、疑問が提起されました。確かにキャッシュが何かイタズラをしていた可能性はあります。とりあえず、2月1日から9日まで数回アクセスした際、常に10月28日付「休止」の告知が見えていたことは間違いありません。この間の表示についてお気づきの点がありましたら、当方へ直メールか、上記のスレへの書き込みでお知らせいただければ幸いです。

  • [2007.02.11.追記]
    資料として、公式サイトのお知らせのページに掲出されていた10月28日付の放送休止のお知らせを復元しました。

  • [2007.02.13.追記]
    2月10日付でWINJへメールを送ったのですが、これに対して本日WINJから連絡がありました。当方から発信したメールを含め、このやりとりの具体的な内容は、当面ここでは公表しません。

    インターネット新聞 JanJanに、これまでの各種報道より踏み込んだ内容のWINJに関する記事「危機に瀕するBSデジタルラジオ」が出ました。現状の紹介のみならず、実質的な無料化の背景についてもわかりやすく説明しています。また、経営陣のみならず監督官庁としての総務省の責任にも触れており、かなり周到な取材を踏まえた記事と見えます。
    なお、この記事でも言及されていますが、2月6日の「日刊合同通信」にも関連記事が出ていたようです(未確認)。

  • [2007.03.16.追記]
    2月27日付でWINJは放送休止期間を再度延長することを、公式サイトのお知らせのページで告知しました。
    これに先だって、WINJは番組審議委員に説明会を行う旨の文書を送り、2月27日に番組審議委員を対象とした説明会を行いました。これは番組審議会そのものではありません。山田を含め、3名の委員が出席しましたが、そこでの状況説明の内容については、WINJからの要請に基づき当面公開は控えます。

 2007年9月以降の主な展開

<最新の更新>


総 情 衛 第 106 号
平成19年11月14日



山田 晴通 殿


総務大臣          
増田 寛也      



委託放送業務の認定の取り消しについて(通知)



 World Independent Networks Japan 株式会社は、「無料放送における放送機材の新システム構築及び放送送出機材のメンテナンスのため」及び「経営権の取得の確定の判断と認定を司法機関に委ねており、その判断の結果と判定を待つため」と称し、平成18年11月1日から平成19年10月31日までの休止届を提出し、現在においても、放送を休止している状態です。
 同社の休止期間は、平成19年4月30日時点で、6ヶ月を経過しておりかつ、当該休止には正当な理由が認められないことから、放送法(昭和25年法律第132号)第52条の24第2項第1号に定める「正当な理由がないのに、委託放送事業を引き続き六箇月以上休止したとき」に該当するため貴社の委託放送業務の認定の取り消しについて、平成19年9月12日の電波監理審議会に諮問したところ、電波監理審議会の行った意見聴取(平成19年10月12日及び同年11月5日)を経て、このほど認定の取り消しを適当とする答申を得られました。
 同答申を踏まえ、同社の委託放送業務の認定(認定の番号 第50号及び第51号)を取り消しましたので、電波法施行規則(昭和25年電波監理委員会規則第14号)第50条の10第2項の規定により通知いたします。





以下に掲出するのは、山田と、番組審議委員会に対してWINJを代表していた当時の放送事業部長Q氏とのメールのやりとりの一部です。番組審議委員は、放送局の外部を代表する存在であり、局から番組審議委員への通信は業務上のものではあっても、特段の指定がない限りは公開可能なものである、というのが山田の考えです。ただし、個人情報が含まれる部分などについては、山田の判断で伏せ字(字数は原文と関係ありません)としました。明らかな誤字もそのまま残してあります。

[Q氏 発→ 山田 宛:2005.11.30.]

件名:番組審議会報酬お支払遅延のお詫びとお願い


山田先生
 

謹啓 ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。

平素は弊社衛星放送事業に格別のお引立てを賜りまして、まことにありがたく御礼申し上げます。
さて、この度、平成17年10月26日に開催されました番組審議会の報酬のお支払いにつきまして、
本日11月30日がお支払の期日ではございますが、誠に申しわけございませんが、弊社の資金事情により、
お支払の履行が遅延いたしております。
ご迷惑をお掛けしておりますことをお詫び申し上げます。
大変勝手なお願いで恐縮ではございますが、お支払に付きまして、12月30日までご猶予をお願いいたしたく
本日「遅延のお詫びとお願い」に関する(添付のような)書面を発送させていただきました。
誠に申し訳なく、勝手なお願いで恐縮ではございますが、何卒、弊社の状況をご斟酌賜り、
ご配慮、ご承諾を賜りますようお願い申し上げます。

敬具

WINJ 放送事業部長 [ Q ]

先刻ご連絡申し上げましたが
ご不在のご様子でごさいましたので、
メールにてご連絡申し上げさせていただきました。
失礼の段 何卒ご容赦ください。

[添付書類の内容]

平成17年11月30日



 山田 晴通 様

World Independent Networks Japan株式会社
放送事業部長 [ Q ]

番組審議委員会報酬のお支払い遅延についてのお詫びとお願い


謹啓 晩秋の候、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。平素は格別のお引立てを賜りまして、まことにありがたく御礼申し上げます。
さて、この度、平成17年10月26日に開催されました番組審議委員会の報酬のお支払いにつきまして、本日11月30日が期日でございましたが、弊社の資金事情により、お支払の履行が遅延いたしております。誠に申し訳なく、ご迷惑をお掛けしておりますことをお詫び申し上げます。
弊社では、より安定した放送事業の継続のため、テレビジョン免許の申請と合わせて、新たな株主の参入による経営体制の強化を図っておりますが、現在その移行のための過度期にあり、本来11月中に調達できる予定でありました資金につきまして、未だ十全な調達が出来ていない状況です。お約束の期日にお支払できない状況でございますことは、誠に申し訳なく、衷心よりお詫び申し上げます。
今後、遅くとも12月中には、一定の資金調達が可能となる見込です。つきましては、大変恐縮ではございますが、何卒、弊社状況をご理解いただき、番組審議委員会報酬のお支払いにつきまして、下記期限までのご猶予をいただきますようお願い申し上げます。 弊社WINJは、新たな株主体制のもと、より安定した放送事業に邁進してまいる所存でございますので、今後とも尚一層のご指導ご鞭撻を賜りますよう心からお願い申し上げます。
謹白



■ 平成17年11月番組審議会副委員長報酬        20,000円  

■ 支払期日(現状)           平成17年11月30日限り 

■ 支払期日(変更希望日)        平成17年12月30日限り 


以上



[山田 発→Q氏 宛:2006.02.11.]

件名:その後、どのような状況でしょうか?

WINJ
放送事業部長
[ Q ] 様

またしばらくご連絡をいただいていません。
念のための連絡のメールです。

近日中に、状況をご連絡いただければ幸いです。

--
山田 晴通 YAMADA Harumichi, DSc
東京経済大学コミュニケーション学部
Tokyo Keizai University
yamada@tku.ac.jp

[Q氏 発→ 山田 宛:2006.02.13.  ■■■■■■は引用に際して伏せ字とする部分]

件名:Re:その後、どのような状況でしょうか?

山田先生

メールありがとうございます。
WINJ[ Q ]です。

番組審議会の件を含め、山田先生にご連絡しなければと■■■■■■とも話しておりましたところです。

ご連絡が遅くなり、ご心配をおかけいたしております。

●番組審議会の件
 新体制への移行が遅れており、ようやく今月に移行のための動きが始まり、年度内にほぼ形をととのえるスケジュールで進行中です。
 次回番組審議会は新社長が確定したところで、と考えており、先延ばしになっておりました。
 申し訳ございません、その辺の事情だけでもご報告をしなければいけなかったと反省しております。
 
●上記の件を含めまして、現状について、また、■■■■■■についてもご報告申し上げたいと思っておりましたが、つい、時間が過ぎてしまいました。
 新株主 (■■■■■■)の■■■■■■社長と 今週水曜日に面談します。
 その結果も踏まえて、再度ご連絡ご報告申しあげます。

報告が遅れておりますこと、お詫び申し上げます。
ご心配ありがとうございます。


World Independent Networks Japan株式会社(WINJ)
放送事業部長 [ Q ]
〒150-6018 東京都渋谷区恵比寿ガーデンプレイスタワー18F
TEL 03-5789-5931
携帯 ■■■■■■


[Q氏 発→ 山田 宛:2006.04.10.  ■■■■■■は引用に際して伏せ字とする部分]

件名:Re:その後、どのような状況でしょうか?

山田先生
すっかりご無沙汰いたし誠に申し訳ありません。

BS音声&データ放送事業者 
World Independent Networks Japan株式会社(WINJ)
 [ Q ]です。
番組審議委員会の件も含め、山田先生はじめ 審議委員の先生方にもご心配をおかけいたしていると思います。
本年3月にも新経営陣・新体制に移行する手はずと経営側からは聞かされていましたが、実際はそれが進んでいないのが現状です。
上記のような状況の中、なかなか、日々余裕がなく、つい、ご連絡が送れてしまっておりますことを、お詫び申し上げます。

山田先生には、■■■■■■お話させていただきたいと思っております。
今週、来週あたりは、都心方面にいらっしゃる日はございますか?
もしお時間がとれるようでしたら
お会いいただけたらと思います。
(夜でも結構です)
ご都合などご教示いただければ幸です。

World Independent Networks Japan株式会社(WINJ)
放送事業部長 [ Q ]
〒150-6018 東京都渋谷区恵比寿ガーデンプレイスタワー18F
TEL 03-5789-5931


[Q氏 発→ 山田 宛:2006.07.31.]

件名:退職のご挨拶(WINJ[ Q ])

(BCCにて失礼します)

拝啓 番組審議会委員の先生方皆様

ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。

さて、私事ではございますが、平成18年7月31日(金)をもちまして、
World Independent Networks Japan株式会社(WINJ)
を退職する事となりました。

在職中、お世話になりました事を、心より御礼申し上げます。

昨年9月の着任以来、種々の事情により、番組審議会を一度しか開催できませんでしたことを
衷心よりお詫び申し上げます。
先生方には、放送事業者としてまだまだ未熟なWINJを温かく見守り、ご忍耐をもってお導きくださいましたことを
深く御礼申し上げます。

現在、弊社は体制の建て直しをはかっておりますが、前途はまだまだ多難でございます。
先生方におかれましては、今後とも変わらぬご指導とご支援を何卒よろしくお願いいたします。
今後の番組審議会に関しましては、予定が確定次第あらためて弊社 担当よりご連絡させていただきたく
よろしくお願いいたします。

本来でしたら、お伺いをし、個別にご挨拶をさせて頂くところではございますが、
取り急ぎ、本メールをもちましてご挨拶させて頂く事を、お詫び申し上げます。

末筆ではございますが、皆様のご健勝、ご発展を心よりご祈願させていただき、
退職のご挨拶とさせて頂きます。

色々とお世話になり、本当にありがとうございました。

                                                敬具

World Independent Networks Japan株式会社(WINJ)
放送事業部長 [ Q ]
〒150-6018 東京都渋谷区恵比寿ガーデンプレイスタワー18F
TEL 03-5789-5931

[山田 発→WINJ 宛:2006.08.29.]

件名:番組審議委員 山田より

WINJ 御中
(ウェブサイト上で公開されているアドレス、[ X ]取締役様のアドレスと想定したアドレス、退職された[ Q ]様の在職時のアドレス、にあてて送信しております。万一、不適切な部局へ送信されておりましたら、適宜、ご転送ください。)


番組審議委員をしております、山田です。

昨年10月を最後に、番組審議委員会が開催されず、少々心配しております。
特に、これまで連絡をいただいていた[ Q ]・前放送事業部長から7月末に退任のご挨拶のメールが来信した後、後任の方からの連絡もなく、また、代表電話番号、カスタマーセンターとも、こちらから架電しても応答がありません。

現在の放送業務についての責任者がどなたなのか、など、現状について何らかのご説明をいただけないかと思っています。できるだけ早めのご連絡をお願いいたします。

--
山田 晴通 YAMADA Harumichi, DSc
東京経済大学コミュニケーション学部
Tokyo Keizai University
yamada@tku.ac.jp

Q氏関係メール一覧....2005年秋以降の「WINJ」についてに戻る


以下に掲出するのは、2006年10月12日付の WINJ からの来信以降の WINJ 側との文書(ないしメール)によるやりとりです。

[WINJ 発 → 山田 宛:2006.10.12.]

平成18年10月12日


番組審議委員 山田 晴通  

World Independent Networks Japan 株式会社
代表取締役 佐竹 昌之

 

番組審議委員就任承諾のお願い


謹啓
 秋冷の候、貴殿におかれましては益々ご健勝のこととお喜び申し上げます。平素はWINJ放送事業におきましてご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
 この度、平成18年9月30日をもちまして番組審議委員就任期間が満了となりました。今期以降につきましても、引き続き番組審議委員をお願いしたく、就任承諾書を同封させていただきました。
 弊社、WINJ社もお蔭様をもちまして本年で4年目を迎え、昨年の株主の変更に伴う新体制構築に向けて切磋琢磨しており、今後もまだまだ若輩者ではありますが、聴取者の皆様により良い放送を行えるよう従事して参る所存でございます。
 これからも、弊社WINJ社の放送を良くしていくためにも、貴重なご意見やご指導、ご鞭撻をいただく審議委員の方のご協力が是非とも必要でございまして、山田様にも引き続き審議委員の就任をお願い申し上げる次第でございます。
 また、しばらくの期間、番組審議委員会が開催されておらず、ご心配をお掛けしておりましたことを深くお詫びすると共に、今後は継続して番組審議委員会の開催に努めて参りますので、何卒よろしくお願い致します。
 ご承諾がいただけるようでしたらお手数ですが、ご住所、ご氏名をご記入の上捺印いただき返信用封筒にてご返送下さいますようお願い致します。
尚、弊社事務手続き上、日付欄は未記入でお願い致します。
 お忙しいところ大変恐縮ではございますが、10月 18日( 水 )までにお送りいただけますようお願い申し上げます。
 最後になりますが、弊社WINJ社社員一同、放送事業者として今後もより良い放送を行っていくため邁進していく所存でございますので、引き続き倍旧のご愛顧を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

謹白


[上記通信の同封書類]

就任承諾書


平成18年 月  日

日付欄は未記入でお願いいたします
[付箋に書かれた手書きメモ]


World Independent Networks Japan 株式会社
代表取締役 佐竹 昌之 様

      World Independent Networks Japan 株式会社の番組審議委員に      
就任することを承諾いたします。

委員の就任期間:平成18年10月1日〜平成19年9月30日


住所:                       


氏名:                     印 



[山田 発 → WINJ 宛:2006.10.18.]

2006年10月18日

World Independent Networks Japan 株式会社
代表取締役 佐竹 昌之 様

山田 晴通

拝復
 久々に貴社より来信を頂戴し、ご丁寧なご挨拶を頂きましたこと、恐縮に存じます。
 お求めの番組審議委員就任承諾書を同封致しましたので、ご査収ください。

 貴社の現状については小生と致しましても大いに心を痛めております。また、番組審議委員(経験者)としての社会的責任を痛感しております。今回のお求めに対し、承諾すべきか否かぎりぎりまで判断を迷いましたが、承諾書をお送りすることと致しました。

 なお、小生は、前期番組審議委員としての任期が満了してから、自由な立場から貴社の現状について公的に発言することを決意し、既にWINJに関するウェブサイトの開設を実施しております(http://camp.ff.tku.ac.jp/YAMADA-KEN/Y-KEN/rec/r061005winj.html)。当期の委員に就任してからも、この活動は継続していく所存ですので、予めご了承ください。また、WINJから小生に対する通信は、第三者などのプライバシーを侵すおそれのない限り、小生の責任において、このウェブサイトで公開することがあり得ることを予めお知らせしておきます。
 万一、小生の言論/表現活動が、番組審議委員への就任の障害となると判断されるようでしたら、(小生が就任承諾書を提出したにもかかわらず)WINJの都合によって番組審議委員への就任がなされないという事態に至っても、小生としては異存はありません。ただし、その場合には、公開可能な文書によってその事態に至った経緯と手続きについて通告されることを求めます。

 小生は、諸々の困難な環境の中で放送を維持されている貴社に敬意を表する者です。同時に、放送の公共性を踏まえた社会的責任を貴社が十分果たせる体制の確立に向けて、なお一層の経営努力が尽くされることを強く願っております。貴殿はじめ、経営にあたっておられる各位が、困難な事態にあって最善を尽くされることを期待します。

敬具





[山田 発 → WINJ 宛:2006.11.09.]

WINJ
■■■ 様

先だって、10月18日に架電し、お願いいたしました件、その後どうなっておりますでしょうか? その後何の説明もないので、自分が結局今期の番組審議委員になっているのかどうかさえ確認できない状況で、大変困惑しております。

また、先月末の放送休止について、公式サイトのインフォメーション以上の説明は全く頂いておりませんが、こちらについても何らかの説明を頂戴したいと思っております。

■■■ 取締役様 あるいは 放送事業部長の事務を取り扱われている方にお取り次ぎいただければ幸いです。

もし、何らかの事情で応答が難しいということであれば、その旨だけでも一言で結構ですから折り返しご連絡ください。

--
山田 晴通 YAMADA Harumichi, DSc
東京経済大学コミュニケーション学部
Tokyo Keizai University
yamada@tku.ac.jp

[WINJ 発 → 山田 宛:2006.11.08.]

平成18年11月8日


  山田 晴通   

World Independent Networks Japan 株式会社
代表取締役 佐竹 昌之

 

放送休止のお知らせ


謹啓
 晩秋の候、貴殿におかれましては益々ご健勝のこととお喜び申し上げます。平素はWINJ放送事業におきましてご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。また、先日は、弊社の番組審議委員の就任をご承諾いただきまして誠にありがとうございました。
 さて、本日改めて書面にてご連絡を差し上げましたのは、既にご承知いただいているかと存じますが、今月11月1日より来年1月31日まで放送の休止をすることになりましたのでご案内申し上げた次第でございます。
 現在、国策として推進しております完全デジタル化への移行に伴いまして、来年末、弊社WINJも現状のチャンネル帯域から移動することとなり、その移動により有料事業から無料放送モデルへ移行することになりました。その無料放送におけるシステム構築と弊社放送送出システム設備の老朽化により、放送設備のメンテナンスを行うため、非常に苦渋な決断ではございましたが、聴取者の皆様により良い放送をお聞きいただくために、上記日程の間、放送を休止することを決定いたしました。
 WINJ社といたしましても、放送休止を行うことに関しては、楽しみに聴取いただいておりました聴取者の皆様方に対しまして、また、先日、番組審議委員にご就任をいただいたばかりで、このような放送休止という選択をしたことに関し、審議委員の皆様にもご心配をお掛けすることになり心苦しい限りではございますが、BSデジタル放送では唯一のラジオ局と致しまして、これからも社員一同切磋琢磨し、一日でも早い放送の再開を目指し、放送再開後は、聴取者の皆様がお楽しみいただけるような番組をご提供してまいります。
 放送の再開につきましては、後日改めて審議委員の皆様に告知していくと共に、番組審議委員会に関しましても、放送再開後から随時行っていく予定でございますので、引き続きの倍旧のご愛顧を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

謹白



[WINJ 発 → 山田 宛:2007.02.06.]

平成19年2月6日


番組審議委員の皆様

World Independent Networks Japan 株式会社
代表取締役 佐竹 昌之

 

放送休止延長のお知らせ


謹啓 新春の候、時下ますますご清祥の段、お慶び申し上げます。平素はひとかたならぬご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。
 まず、放送休止延長のご報告が遅くなりました事を深くお詫び申し上げます。
 当初の休止期間である、1月末中での放送再開を目指してまいりましたが、2011年までの完全デジタル化に向け、WINJ社もその完全デジタル化への移行の準備ならびに無料放送における新システム構築においての準備期間が必要であり、苦渋の決断ながら、放送休止の延長を決定いたしました。
 番組審議委員の先生方には、しばらくの間、審議会の開催も行っていない中で、大変ご心配をおかけしていることと存じ上げ、恐縮な限りでございます。
 尚、一度現状のご報告等を含めまして、説明をさせていただく場を設けたいと思っております。またこの件につきましては、おってご連絡差し上げます。
 一日も早く放送再開を目指し、聴取者の皆様に放送を楽しんでいただけるよう、従業員一同切磋琢磨していきますので、今後ともご指導、ご鞭撻を賜りますとともに、引き続き倍旧のご厚情を賜りたく切にお願いも申し上げます。

謹白


放送休止期間  平成19年2月1日から平成19年2月28日まで(予定)
放送開始予定日 平成19年3月1日(予定)              

以上

World Independent Networks Japan 株式会社
東京都渋谷区恵比寿 4-20-3
TEL: 03-5789-5931
FAX: 03-5789-5889


2006年10月12日付以降のやりとり....ページ公開後の主な展開に戻る

[10月28日付「放送休止のお知らせ」]

参考サイト参考サイト

平成18年10月28日

WINJをお聞きの聴取者の皆様へ

World Independent Networks Japan株式会社

放送休止のお知らせ

謹啓
 秋冷の候、ますます御健勝のこととお喜び申し上げます。平素はひとかたならぬ御愛顧を賜り、ありがとうございます。また、弊社WINJ社の放送をお聞きいただき厚く御礼申し上げます。
  さて、突然のお知らせとなり、聴取者の皆様方には大変申し訳ない限りではございますが、弊社放送送出システム設備の老朽化により、放送障害が起こり得る現状につきまして重大な問題として捉えており、また、無料放送への移行にも伴いまして、非常に苦渋な決断ではございましたが、聴取者の皆様により良い放送をお聞きしていただくために、無料放送におけるシステム構築及び放送設備のメンテナンスを行うため、その期間、放送を休止することと決定いたしました。  WINJ社と致しましても、突然の放送休止を行うことに関しては、楽しみに聴取いただいておりました皆様に対しまして、非常にご心配をおかけすることにもなりますが、BSデジタル放送では唯一のラジオ局と致しまして、これからも社員一同切磋琢磨し、一日でも早い放送の再開を目指し、放送再開後は、聴取者の皆様がお楽しみいただけるような番組をご提供していきますので、何卒ご理解と今後もご愛顧いただきたくお願い申し上げる次第です。  尚、放送再開に関しましては、来年の2月1日を予定にしておりますが、早期での放送再開を行うように努力し、放送再開につきましては、改めてWINJ社ホームページで告知を行いますので、引き続きの倍旧のご厚情を賜りますようお願い申し上げます。

謹白


放送休止期間 平成18年11月1日0時00分から    
        平成19年1月31日まで(予定)
放送開始予定日 平成19年2月1日 


[1月30日付「放送休止延長のお知らせ」]

公式サイト参考サイト

平成19年1月30日

WINJをお聞きの聴取者の皆様へ

World Independent Networks Japan株式会社

放送休止延長のお知らせ

謹啓
 新春の候、ますます御健勝のこととお喜び申し上げます。平素はひとかたならぬ御愛顧を賜り、ありがとうございます。また、弊社WINJ社の放送をお聞きいただき厚く御礼申し上げます。
 さて、昨年11月より、弊社WINJは放送送出における新システムの構築及び放送機材メンテナンスのため放送休止をしておりましたが、休止期間を延長することとなりましたので、ここにご案内申し上げます。弊社の放送再開を楽しみにしていただいておりました聴取者の皆様方には、大変ご迷惑をお掛けすることとなりまして、深くお詫び申し上げます。
 当初の休止期間である、今月末中での放送再開を目指してまいりましたが、2011年までの完全デジタル化に向け、WINJ社もその完全デジタル化への移行の準備ならびに無料放送における新システム構築においての準備期間が必要であり、苦渋の決断ながら、放送休止の延長を決定いたしました。
 放送休止の延長を行うことに関しては、楽しみに聴取いただいておりました皆様に対しまして、非常にご心配をおかけすることにもなりますが、BSデジタル放送では唯一のラジオ局と致しまして、これからも社員一同切磋琢磨し、一日でも早い放送の再開を目指し、放送再開後は、聴取者の皆様がお楽しみいただけるような番組をご提供していきますので、何卒ご理解と今後も ご愛顧いただきたくお願い申し上げる次第です。
 尚、放送再開に関しましては、3月1日を予定にしておりますが、早期での放送再開を行うように努力し、放送再開につきましては、改めてWINJ社ホームページで告知を行いますので、引き続きの倍旧のご厚情を賜りますようお願い申し上げます。

謹白


放送休止期間 平成19年2月1日から    
        平成19年2月28日まで(予定)
放送開始予定日 平成19年3月1日(予定) 


[2月27日付「放送休止延長のお知らせ」]

公式サイト

平成19年2月27日

WINJをお聞きの聴取者の皆様へ

World Independent Networks Japan株式会社

放送休止延長のお知らせ

謹啓
 晩冬の候、ますます御健勝のこととお喜び申し上げます。平素はひとかたならぬ御愛顧を賜り、ありがとうございます。また、弊社WINJ社の放送をお聞きいただき厚く御礼申し上げます。
 さて、昨年11月より、弊社WINJは放送送出における新システムの構築及び放送機材メンテナンスのため放送休止をしておりましたが、当初の休止期間であった3ヶ月間では、2011年までの完全デジタル化に向けての新システム構築に間に合うことが出来ず、やむを得ず1ヶ月間の休止期間の延長することとなりましたが、現在も尚、上記システム構築及び機材メンテナンスを行っておりまして、引き続き、放送休止を1ヶ月間延長することを、ここにご案内申し上げます。
 社の放送再開を楽しみにしていただいておりました聴取者の皆様方には、大変ご迷惑をお掛けすることとなりまして、深くお詫び申し上げます。
 放送休止の延長を行うことに関しては、楽しみに聴取いただいておりました皆様に対しまして、非常にご心配をおかけすることにもなりますが、BSデジタル放送では唯一のラジオ局と致しまして、これからも社員一同切磋琢磨し、一日でも早い放送の再開を目指し、放送再開後は、聴取者の皆様がお楽しみいただけるような番組をご提供していきますので、何卒ご理解と今後もご愛顧いただきたくお願い申し上げる次第です。
 尚、放送再開に関しましては、4月1日を予定にしておりますが、早期での放送再開を行うように努力し、放送再開につきましては、改めてWINJ社ホームページで告知を行いますので、引き続きの倍旧のご厚情を賜りますようお願い申し上げます。

謹白


放送休止期間 平成19年3月1日から    
        平成19年3月31日まで(予定)
放送開始予定日 平成19年4月1日(予定) 

尚、放送休止に関するお問い合わせ、ならびに放送再開についてのお問い合わせは
下記までお願いいたします。


World Independent Networks Japan株式会社 管理部
TEL:03-5789-5931 FAX:03-5789-5889
受付時間 平日10:00−18:00まで
e-mail:info@winj.jp


[3月30日付「放送休止延長のお知らせ」]

公式サイト

平成19年3月30日

聴取者の皆様へ

World Independent Networks Japan株式会社

放送休止延長のお知らせ

謹啓
 新春の候、ますます御健勝のこととお喜び申し上げます。平素はひとかたならぬ御愛顧を賜り、ありがとうございます。また、弊社WINJ社の放送をお聞きいただき厚く御礼申し上げます。
 さて、昨年11月より、弊社WINJは放送送出における新システムの構築及び放送機材メンテナンスのため放送休止をし、度重なる放送休止延長のご案内をさせていただき、聴取者の皆様方には多大なるご心配をお掛けしてしまいましたが、ようやく放送再開に向けての目処が立ちつつあることをここにご案内申し上げます。
 しかしながら、現在も、放送再開に向けての復旧作業を順次行っているところでありますが、今後もその復旧作業は続いてまいりますので、4月以降も、放送休止の延長を決定いたしました。
 尚、放送再開日に関しましては、5月1日を予定しておりますが、弊社としては、それよりも早く放送再開を行うよう準備している段階であり、正式な放送再開日が決まり次第、改めてご案内させていただく所存です。弊社の放送再開を楽しみにしていただいておりました聴取者の皆様方には、大変ご迷惑をお掛けすることとなりまして、深くお詫び申し上げます。
 放送休止の延長を行うことに関しては、楽しみに聴取いただいておりました皆様に対しまして、非常にご心配をおかけすることにもなりますが、BSデジタル放送では唯一のラジオ局と致しまして、これからも社員一同切磋琢磨し、一日でも早い放送の再開を目指し、放送再開後は、聴取者の皆様がお楽しみいただけるような番組をご提供していきますので、何卒ご理解と今後もご愛顧いただきたくお願い申し上げる次第です。

謹白


放送休止期間 平成19年4月1日から    
        平成19年4月30日まで(予定)
放送開始予定日 平成19年5月1日(予定) 

尚、放送休止に関するお問い合わせ、ならびに放送再開についてのお問い合わせは
下記までお願いいたします。


World Independent Networks Japan株式会社 管理部
TEL:03-5789-5931 FAX:03-5789-5889
受付時間 平日10:00−18:00まで
e-mail:info@winj.jp


[4月27日付「放送休止延長のお知らせ」]

公式サイト

平成19年4月27日

聴取者の皆様へ

World Independent Networks Japan株式会社

放送休止延長のお知らせ

謹啓
 春暖の候、ますます御健勝のこととお喜び申し上げます。平素はひとかたならぬご愛顧を賜り、ありがとうございます。また、弊社WINJの放送をお聴きいただき厚く御礼申し上げます。
 さて、昨年11月より、弊社WINJは放送送出における新システムの構築及び放送機材メンテナンスのため放送休止をし、聴取者の皆様方には多大なるご心配をお掛けしてしまいましたこと深くお詫び申し上げます。現在も、放送再開に向けての復旧作業を順次行っているところでありますが、今後もその復旧作業は続いてまいりますので、5月以降も、苦渋の選択ながら、放送休止の延長を決定いたしました。
 尚、放送開始に向けて、先に試験放送を行っていく予定であり、本放送再開には今しばらくのお時間をいただくことになりますが、まずは試験放送開始日が決定次第、改めて告知すると共に、本放送再開につきましても早期実現を目指して参りますのでよろしくお願いいたします。
 放送休止の延長を行うことに関しては、楽しみに聴取いただいておりました皆様に対しまして、非常にご心配をおかけすることにもなりますが、BSデジタル放送では唯一のラジオ局と致しまして、これからも社員一同切磋琢磨し、放送再開後は、聴取者の皆様がお楽しみいただけるような番組をご提供していきますので、何卒ご理解と今後もご愛顧いただきたくお願い申し上げる次第です。

謹白


尚、放送休止に関するお問い合わせ、ならびに放送再開についてのお問い合わせは
下記までお願いいたします。


World Independent Networks Japan株式会社 管理部
TEL:03-5789-5931 FAX:03-5789-5889
受付時間 平日10:00−18:00まで
e-mail:info@winj.jp


[放送法 抜粋]....放送法全文は法令データ提供システム、または、法庫

(放送番組審議機関)
第三条の四 放送事業者は、放送番組の適正を図るため、放送番組審議機関(以下「審議機関」という。)を置くものとする。
2 審議機関は、放送事業者の諮問に応じ、放送番組の適正を図るため必要な事項を審議するほか、これに関し、放送事業者に対して意見を述べることができる。
3 放送事業者は、番組基準及び放送番組の編集に関する基本計画を定め、又はこれを変更しようとするときは、審議機関に諮問しなければならない。
4 放送事業者は、審議機関が第2項の規定により諮問に応じて答申し、又は意見を述べた事項があるときは、これを尊重して必要な措置をしなければならない。
5 放送事業者は、総務省令で定めるところにより、次の各号に掲げる事項を審議機関に報告しなければならない。
 一 前項の規定により講じた措置の内容
 二 第四条第一項の規定による訂正又は取消しの放送の実施状況
 三 放送番組に関して申出のあつた苦情その他の意見の概要
6 放送事業者は、審議機関からの答申又は意見を放送番組に反映させるようにするため審議機関の機能の活用に努めるとともに、総務省令で定めるところにより、次の各号に掲げる事項を公表しなければならない。
 一 審議機関が放送事業者の諮問に応じてした答申又は放送事業者に対して述べた意見の内容その他審議機関の議事の概要
 二 第四項の規定により講じた措置の内容

(認定の取消し等)
第五十二条の二十四  総務大臣は、委託放送事業者がこの法律又はこの法律に基づく命令若しくは処分に違反したときは、三箇月以内の期間を定めて委託放送業務の停止を命ずることができる。
2  総務大臣は、委託放送事業者が次の各号の一に該当するときは、その認定を取り消すことができる。
 一  正当な理由がないのに、委託放送業務を引き続き六箇月以上休止したとき。
 (二以降 略)


[放送番組の編集基準]....復元に際し参考にしたページ

放送番組の編集の基準

当社は、放送の使命を認識し、公共福祉、文化の向上、産業と経済の反映に役立ち、平和な社会の実現に寄与することを使命とする。

 われわれは、この自覚に基づき、民主主義の精神に従い、基本的人権と世論を尊び、言論及び表現の自由守り、法と秩序を尊重し社会の信頼にこたえる。

 このために当社は放送番組を次の基準によって編集する。

番組の種類は教育番組、教養番組、報道番組、娯楽番組とし、各番組の調和を図る。教育番組、教養番組に関しては対象を明確にして妥当な時間帯に編集し充分な告知を実施する。

報道番組は全ての干渉を排し、政治、経済、社会上の諸問題に対しては、公正な立場を守り対立意見の問題に関しては多角的に論点を明示する。

 娯楽番組は、視聴者に健全な楽しみを提供し、生活内容を豊かにするとともに、その育成を図る。社会の公安及び善良な風俗に反する放送は行わない。

 広告は真実を伝え、関係法に従って誠実を守り、視聴者に対して責任を負うものとする。番組審議会の意見を尊重し、番組内容の適正化を図る。また、一般視聴者の意見、要望を把握し、番組に反映させる。

 個々の番組の企画、制作、実施にあたっては別頁「 World Independent Networks Japan 放送基準」を遵守することを基本方針とする。

平成16年5月26日番組審議会に原案諮問

平成16年5月26日番組審議会にて原案とおり答申

平成16年6月1日実施

 以下は、WINJ への言及があるページへの乱雑なリンクです。不都合などがありましたら、リンクの削除を含めて善処しますので、ご連絡ください。

このページについてのご意見、ご感想は、yamada@tku.ac.jp までお寄せください。
特に、WINJ 関係者の方々でお気づきの点がありましたら、ぜひご連絡ください。また、内容に不適切な点があるようでしたら、善処致します。
なお、WINJ について質問がある方もメールをお送りいただいて結構ですが、山田が WINJ について知っていることで、不特定多数に対して公開してよいと思われることは、すべてここで公開していますので、これ以上の詳細については、お問い合わせをいただいても知らなかったり、公開できない内容であったりする可能性が大きいことを予めご了解ください。
このページへのリンクはご自由にどうぞ。
[2006.10.05.開設:2007.09.28.「最終」更新...以降凍結:2009.11.13.リンク追加]

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