特別企画講義:「ポピュラー音楽と日本人」:

大倉恭輔先生のAレポート課題


課題

東京経済大学 1999年度特別企画講義 「ポピュラー音楽と日本人」

第15回 「歌謡曲から始まる議論」 課題

担当:大倉恭輔/実践女子短期大学


■ 課題:下記の2問から、ひとつを選択。

 1) タイトル:TVの音楽番組編成の変化

  * 次のふたつのデータを作成・図表化の上、各時期の社会状況と関連づ
   けながらデータを比較し、その意味するところを考察しなさい。

   a 昭和28年〜昭和60年までの、任意の年の10月第3週から11月第4週のい
    ずれかの 7日間における、TV音楽番組の「ジャンル別番組数・総放
    送時間数」
        ・・・意欲があれば、複数年を選択してもよい。
   b 本年10月の上記aと同じ週の各日における、TV音楽番組の「ジャン
    ル別番組数・総放送時間数」

   注1 過去のTV欄は、新聞の縮刷版を利用するとよい
   注2 ジャンルの分類基準は、自分で設定してよい
   注3 放送時間がわからない場合は、「××分として計算」という注記
      をした上で、その時間数で計算する

 2) タイトル:自身の生活構造と、そこにおける音楽の位置

  * 10月1日以降の任意の日から7日間の「家計簿」と「行動記録表」を作
   成しなさい。
    そして、次のふたつのデータを算出の上、あなたの生活と音楽の関係
   について、データにもとづきつつ、思うところを述べなさい。

   a 各種の収支に対する、「音楽関連行動の収支比率」
   b 各種の行動に対する、「音楽関連行動の時間数比率」

  * 音楽関連行動とは、CDなどの商品購入・TVやラジオの聴取時間・
   音楽雑誌の閲読時間などを指しますが、とくに指定・限定はしません。


■ 枚数・書式

  * 各課題で使用した基礎データ(番組欄など)および作成した図表類は、
   最終ページに添付すること。・・・本文用紙より大きい場合は、適宜四
   つ折りなどにすること。
  * 参考・引用文献一覧表をつけること。引用のしかたについては、とく
   に指定はしない。教科書などを参照のこと。
  * その他、用紙サイズなどについては、本講義のAリポート提出のため
   の指定に従うこと


■ 締め切り

  * 1999年12月15日(水):第25回の授業終了時。

                                 以上

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