研究の道具箱:山田晴通

東京経済大学における教員の種類(2006年度まで)


専任専任教員教授授業を行うとともに、教授会などを通し大学の運営に参与する。
研究費の支給を受ける。
定年70歳。
助教授
専任講師
助手以前は該当者があったが、現在は規定上は残っているものの該当者はいない
特任教授授業はするが、教授会には出席しない。研究費の支給を受ける。
単年度契約。定年の例外であり、実質的な定年延長となる。
現在は、新設学部等との関係で完成年度まで定年を超えて在職しなければならない者に適用される。
最近では現代法学部や大学院の関係で運用されている。
特任講師授業はするが、教授会には出席しない。研究費の支給はない。
複数年度契約。2004年度から導入。
専任待遇外国人教員以前は該当者があったが、現在は規定上は残っているものの該当者はいない
兼任兼任教員客員教授授業はするが、教授会には出席しない。研究費の支給を受ける。
複数年度契約。
交換教員提携校との協定にもとづく。任期は単年度。
現在、継続的な受け入れがあるのは、中国・対外経済貿易大学から。
非常勤講師単年度契約。[非常勤講師の多様性について
「兼任講師」あるいは単に「講師」という場合もある。
その他の
紛らわしい用語
兼担文部科学省への届出などで用いる分類。
同じ大学の他の組織(学部学科等)の教員が授業を担当する場合に、専任や兼任とは別に立てる。
ゲスト講師授業担当者ではないが、授業担当者の同席の下で実質的に授業を行う者。
通常は、一般の授業に単発的に招聘されるが、科目によっては(例えば「身体表現」)例外的に
複数回継続的に授業を行うことが規定により定められることもある。
かつては後者を「特別ゲスト講師」と称していた。
名誉教授職位ではなく称号。
かつては、専任教員退職後、非常勤講師として数年教鞭をとる例があった。
現在では非常勤講師の定年制により、名誉教授が正規の授業担当者となることはなくなった。
(2005.06.19.掲出:2007.04.11.最終更新)
このページのはじめにもどる
2007年度からの「東京経済大学における教員の種類」へ  現在の「東京経済大学の教員一覧」
研究の道具箱のふたにもどる   

山田晴通研究室へゆく    CAMP Projectへゆく