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強風の寒空には桃色の雲が
2000/12/25(Mon)
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20世紀思い残すこともやり残したこともないと思っていたのだが、 気づいたら、年末ジャンボを買うことをすっかり忘れていた。
ああ三億円の夢は消えたわ。
黒猫が横切ると不吉だと言われているが、黒猫が走ってきた瞬間に黒猫と平行で走れば問題ないのではないだろうか。 もしくは、黒猫の目の前を全速力で駆け抜けてしまえばいいのではないか。 とくだらんことを茶色の猫が横切った時に思った。
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かけうどん>釜揚げうどん
2000/12/20(Wed)
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たのしい電気屋巡りをして、それからうどん屋さんに向かった。 私はうどんにほとんど何も入ってないかけが一番好きなのでそれを注文したら、 「時間が15分くらいかかる」と言われたので釜揚げに変更した。 釜揚げも美味しかったけどかけ食べたかったー! あとおでんも食べたかったのに、その店にはなかったし。 今からうどん屋行こうかなあ。
それから図書館へ行くと、卒論をやっている友達に会えた。 彼女の卒論はワープロで提出できないらしく、必死で手書きしていた。 かなり手にきているようで、辛そうやった。
私はなぜか卒論文献リストなんかを作ったりしていた。 でも途中で疲れてきたので15冊くらいしかリスト出来んかった。
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速攻帰る
2000/12/19(Tue)
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安く帰省するために羽田空港まで向かう。 飛行機の離陸までぎりぎりの時間だった。 でも間に合うやろ、って思ってチケットを自動チェックイン機に入れると磁気が読み取れず、私が乗る航空会社の人に問い合わせると、 「少々お待ちください」と言ってその人は走り去り、飛行機の離陸時間も差し迫っていたのにしばらく私はぼんやり待たされていた。 数分後、戻ってきたその人は「もうすぐ離陸ですから私が誘導します」と言っていきなり走り出した。 離陸前に突然の運動。しかも、航空会社の人、ヒール靴なのに走るんメッチャ速い。
遅くなってきた私が悪いんやけど、チケットが問題なくチェックインできたらこんなに急がんでも間に合ったのに。 他の航空会社やったらこうはせんやろうなあ。
飛行機が離陸し、飲み物サービスでジャワティを貰ったら、その中に何かが浮いていて、さらにダークな気分になる。 ツイテナイネ。
高松空港に着陸してからそのまま市街地へ行ったら、仕事帰りで忘年会に向かう途中の友達に再会。 二人で喋りながらあの長いアーケードを歩いていたら、キャッチに捕まった。
「20代ですよねー?」と聞かれ、 「30代です」と私が言うと、 「それは絶対無理やから」とキャッチの人。 なんらかの間があって、それからその人は天井を指差して「あ!猫が走ってる」と訳の分からんことを言い出して、 うちらが「見えん見えんおらんおらん」と冷め切って答えると 「これからどこに行くん?」って聞いてきたから「帰ります」と答えて駅の方向へ向かって終了。
でも、東京より全然弱いキャッチやった。
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winter vacation
2000/12/18(Mon)
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授業終わって冬休みやー!!うれしい。 しばらくゆっくり過ごそう、ってあんたそんな暇あるんな?な大学3年生やけど、進路もなるようにしかならんでしょう。
今日バイトにあったOZ magazineの星占いのページを見ていたら、射手座は3A人間だと書いてあった。クラスじゃないですよ。 この雑誌によると3Aは「アクティブ・アグレッシブ・アバウト」を指しているらしい。
当たっとるわ、特にアバウトが。
計画的に物事を進めるのが何よりも苦手やし、ひとつ決めたことにすぐに飽きて放り出してしまうし、あああれこれ考えるよりもなるようになれ!とすぐに思ってしまうのよ。 ええ、それを指摘されたこともかなりありますし。
アクティブ・アグレッシブはどうやろう?確かに移動が趣味のように移動好きやけど。
なんだかもしかして自己分析っぽくないん? 冬休みはのんびり過ごすのよ!
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夜なべ
2000/12/17(Sun)
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昨日から今日にかけて、完全に徹夜しそうな勢いで作った表紙の絵。 いろいろ加工しまくったにもかかわらず、表紙で使ってるのは結局なんも加工なしのやつやし。 加工したやつはプロフィールで見れます。 あ、表紙のやつ、ちょっと頭が大きい。まあもう直さん。でも、久しぶりに時間が経つのも忘れていたねえ。
考えても答えの出ない3つの選択肢 → 全て選ぶ ふたつ選ぶ どれも選ばない から結局選ばないとならんのよね。「ひとつ選ぶ」ってのがないのはそのうち「ふたつ選ぶ」になっちゃうからなん。 考えてる時間も無駄になって、他事を始めてしまうけれどもふとした時に考える。 考える時間も少なくなってきて、結局答えのないままいってしまいそうな気がする。 自分の問題なのに面倒になったりね。 全て選べればいいのかもしれないけど、けど、けど。
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愛と笑いの夜
2000/12/14(Thr)
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17歳の秋に出会って、22歳の冬に解散。私の青春時代とともにあったサニーデイ・サービスの音楽。 彼らは、今日、解散した。
今日のライブはとても幸せで楽しくて、LOVEがあふれていた。つたないライブレビュー執筆中。
初めて聴いたアルバムは「東京」で、その詩とボーカルの曽我部さんの声と音に衝撃を受けた。 そして、「東京」を夢見た。「愛と笑いの夜」は高校を卒業した日に購入した。 「サニーデイ・サービス」は私が社会的地位を失っているころのもので「24時」は東京の大学に入った初めての夏のころのものでした。 「MUGEN」に収録されている「スロウライダー」は青春18きっぷの旅にマッチしていた。 「LOVE ALBUM」は幸せな気持ちにさせてくれました。
心に残る音と詩はたくさんたくさん。
すり切れたジーンズはつまらなそうなぼくらのよう
さいだぁのストロオに細い指をからませて 遥か遠い蜃気楼で袖を引かれました
都市と生活は偶然に出逢う もう誰もぼくの心を変えられない
意味のない悲しい夜もぼくと一緒にいてくれるかい?
友達が「青春が終わったって感じがするわ」と言っていた。 大学3年、本当にそんな気がした。
彼女はと言えば遠くを眺めていた ベンチに腰かけ 若さをもてあそび ずっと泣いていた
私の青春時代とともにあったサニーデイの音楽。 「若者たち」は「東京」で「愛と笑いの夜」を「サニーデイ・サービス」とともに過ごし、「MUGEN」の「LOVE ALBUM」であふれかえっています。
私の青春、何らかの青春が終わったのだと思った。
寂寥の彼方へと溶けだしてゆく 広がって来る不安におそわれ
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縁のある数字
2000/12/13(Wed)
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友達に子供が産まれたとメールが入った。平成12年12月12日12時生まれというお嬢さんだそうだ。 きっと彼女に縁のある数字は「12」なんだろうなあ。
そういえば私にも最近なんとなく縁があるのだろうかなあと思う数字がある。 それは「7」。 毎年履修登録をしに行ったら授業科目をプリントアウトしてくれるんやけど、その右隅に履修した年と時間がいつも(3年間)分のところの末尾数字が「7」。
過去の履修登録科目表をプリントアウトされた時間は以下のようになっている。
一回生時 98/04/27 13:07:14 二回生時 99/04/24 13:57:42 三回生時 00/04/19 14:07:53
偶然に「7」が並んだのがなんかすごいなあと思ってしまう(よくあることなのかも、いや、ない)。 私の生まれた時間も21:17で、つい縁と繋げてしまった。 これ以外は特に思い立たんのやけど。単純に3年間履修登録で数字を続けたのがすごいなあ。 来年度も「7」が出たら、いろんな人に言ってみよう。
友達の子供の話に戻ろう。名前がかわいい。春の七草のひとつで某ドラマのヒロインの名前。 私は「まだ子供なんて.....」という気持ちなのだが、別に子供がいてももうおかしくない年令(やっぱり早いけど)になっているのだということを友達の出産で思った。 と同時に、子供が生まれたなんてすごい!!って思ってもいる。 とにかくおめでたいわ。
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The Medium is the Massage
2000/12/12(Tue)
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授業の課題の映像編集は結局発表のギリギリまでやる始末。 しかも編集余裕で失敗しとるし。数々の失敗を音楽でごまかそうとかなり私の趣味で選曲。
ニール・セダカの「Happy birthday sweet sixteen」と「Calender Girl」は完全に私の好みなもので、 さらにコミュニケーション学部ということを大いに意識して、マーシャル・マクルーハンのコラージュスピーチCDも使わせてもらった。 「The medium is the massage, the medium is the massage, Marshall McLuhan, Marshall McLuhan......」というところを聞き取ってくれたらええなーと思ったけど、映像に集中しとったらきっと聞き逃してるよなあ。 なぜか映像とはどの曲も合っていたので、とても助かった。
そしてこれで今年の大学関係の「must to do」なものは終わったし。あとは授業が終了するのを待つのみ! 年明けレポート今のところの予定は2本、試験は6つ。 去年と試験の数が変わらんのが痛い。52単位→38単位なのに。やっぱり去年はレポートの数がメッチャ多かったね。今年度は楽。
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Happy birthday sweet twenty-two!!
2000/12/09(Sat)
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またひとつ歳をとった。20歳を過ぎてからというもの、それ以前よりさらに誕生日が来るのが早く感じられる。 精神的に10代のころと大して変わっていない気がするが、確実にビジュアルに年令の波が押し寄せている。顔を洗った後に何もつけなくても特に乾燥することもなかったというのに、今じゃそんな生活では顔は荒れ果ててしまう。 さらにデザインが凝っていたり、色が派手な洋服が着られなくなった(似合わなくなった?)。着ていてどうも気恥ずかしい。 蛍光オレンジのカットソーにデザイン性の高いパッチワークジーンズを合わせていた過去もあったというのに。もうそんな格好は絶対出来ん。 いろんな場所へ出向いても「今日は会社はお休みですか?」と聞かれる率は高まってきている。少なくとも、「高校生ですか?」と言われることはもうなくなった。 それよりも現実的に切ないのはスカイメイトが使えんようになったこと。飛行機生活から夜行バス生活になるかも。
今日はまず朝起きてマックの電源を入れたら「Happy birthday!」とディスプレイに表れたわ。去年見られなかったからさらに嬉しかった。 そして今日は授業の課題の編集作業をやっぱり大学でやっていたわ。切ないね。でも終わらなかった。完成出来んかった。 でもお昼御飯を御馳走になったり、友達にもケーキセットを御馳走してもらったりとかなりゴチになりまくりな日でした。 編集作業の出来る部屋が閉まったので、原付で夜の幹線道路へ。寒い中、何駅分か疾走。ガソリンを補給。 寒すぎて仕方がなかったので、これからの生活を考えて私は自分に暖かい羽織りものを購入しようと決意した。
おめでとうを言ってくれたみなさん、どうもありがとうね。これからもよろしく。 今日ずっと聴いていたのはやっぱり、"Happy birthday sweet sixteen"/Neil Sedaka
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ちゃうちゃう
2000/12/05(Tue)
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授業の課題の撮影で、某都立高校を訪れた。伝統のある高校らしいが、かなり老朽化が進行しており、寂しく暗い印象を受けた。 撮影の方は非常に順調かつ楽しかった。ほとんどのシーンは高校で撮ったので、後は大学内で必要なシーンを撮影するのみ! 編集して出来上がるのが楽しみ。週末はきっと編集してるわ.....誕生日やのに。 気付いたけど大学入って毎年誕生日を大学で過ごしてるわ......今年こそは編集を早々に済ませて、それからどうしようそれからどんどこしょー!!
誕生日といえば、今日昼ごろ友達から「一日遅れたがハッピーバースデー!」とメールが入った。 ちゃうちゃう。 全然遅れてないし、まだ誕生日来てないやん!!早く歳とらせんなやーと思った。 さらに、先ほども他の友達からは「あと10分で22!お先におめでと〜!」とメールが入った。
あんたらちゃうって!!まあどうでもええことなんやけどね。 とにもかくにも、私は12/9生まれなのです。
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思わず飛び跳ねるほど
2000/12/04(Mon)
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ああ頭使ってないでぼんやり生きてるわー ヤバいヤバいと思いつつ現実にのさばってのんびり甘えているから、いざという時すぐに撃沈するんやわ。 それが誰かをイライラさせたりしてしまって申し訳ない気持ちでいっぱいになるのに、どうしていつもいけてないのかしら。ああああああぁぁ
努力の差がすごくよく分かった。あの人に社会的地位があるのもそこが違いすぎるからだ。 何でもいいから、必死で頑張って「好き!」や「これは!」というものを見つけたいと思った。だから今は手の中で持て余している、足元に転がっている私の障害物に向かっていこう、少しからでも。
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キャッチャー
2000/12/03(Sun)
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昨日から地元の友達が遊びに来ていました。ギャルが見たいというので渋谷へ行った。 しかし残念ながら友達が希望していたギャルを見ることは出来ず、うろうろしているうちに飛行機の時間が差し迫ってきたので彼女を駅まで見送り、別れて久しぶりに来た渋谷を一人でうろうろした。
日曜だったせいで人がメッチャ多かった。そしてキャッチに何件か捕まる。 1件目は男性と女性のペアだった。 「今ポイントメイク体験してくれる女の子を探してるんですけどー、あ、あやしくないから。」 (かなり怪しかった。あやしくないなら腕に触れるな!!!) 私は「今相当立て込んでて忙しいので道行く他の人に声かけてもらえます?」と言ったらキャッチ終了。
2件目はピンの男性だった。 何の勧誘だったか忘れたがこれもメイク関連だったとおもう。 いろいろ一方的に喋られた後に「20代ですよね?」と尋ねられる。もちろん、速攻で「10代です」とそろそろビジュアル的にヤバくなっている年令詐称をしたら、その瞬間、キャッチ終了。
3件目もピンの男性だった。つうか時間が経って同じ道を通ったら2件目の人がもう一度声かけてきた。 「さっきも声かけられたんですけど」と言うとその男性は覚えていないらしく、もう一度あれこれ喋り出した。 「お洒落な子にしか声かけてないんですよー」いや、あんた誰彼声かけてるやろ。 「そのマフラーセンスいいし靴ではずしてて〜」マフラーはおとんのもんやし今日の靴は完全にはずれてたわ。 「ぶっちゃけぶっちゃけ〜」口調で話され、しかも何もぶっちゃけてなかった。そして再度年令を聞かれ、また年令詐称をしたらキャッチ終了。
大体そこまで必死にやらないと誰もついていかないようなキャッチに乗るか!! しかし最近キャッチにあう確率が増えたから、歳をとっていないようで歳をとっているのだなあと感じた。 あと5日で22歳になるしなー。19歳過ぎてから誕生日が早い気がする。気付いたら30歳になっているんやろうな。
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