5/06 春の後悔とこれからのこと 動けなかった自分に小さな後悔。 とはいっても動きたいのかさえ分からなかったから。 動けない理由はないはずなのに。 必要なものなんてないし、失って困るものも何もない。 それくらいの覚悟でいつも生きているような気がする。 そうやって生きること、せざるを得なかったこと。 求めたくても、求められない。 求めたとしたら、動けなくなるから、動きたくなくなるから。 歩き出せなくなるから、失うのに耐えられなくなるから。 そういう自分にも小さな後悔。 そういう風にしか生きていけないなら、動けばいいだけなのに。 いいえ、動くだけじゃ生きていかれないと気付いているのに。 いいえ、本当は必要で、求めていて、欲しいはずなのに。 ここには、なにもないのか。 それとも、私になにもないのか。 どっちもそうかもしれない。 今から動くかどうかはまだ考えている段階。 考えている時間ももう少なくなる一方なんやけど。 私にとってよりよくなるなら、きっとためらうけど あっさりと動くのかもしれない。 |