4/01 四月物語 そういえば、また、春ですね。 春なのに、何か、寒い。室内はじっとしてると冷える。 あからさまな出会いはまだないけれど大切な人とはなればなれになった。 だけど、まだ、とてつもなく寂しくはない。居た場所に行っても。 慌ただしいような春だからかもしれない。 ついに3回生になった。でも別に学年の意識はない。 大学生活もあと半分。まあ実質あと1年ないんやろうけど。 悩むことないくらい日常が回るけど、悩む。悩む。 履修のこと卒論のこと就職のこと東京のこと未来のこと。 やっぱり最近良く聴くCDは上京してきた頃に聴いていたものが多い。 もう2年も経ってしまった。 「何か」を見つけたかなあ、「誰か」に会えたかなあ、「何処か」に行けたかなあ。 わたしは「何が」したいんやろ?------ いつまでも消えない「誰か」には3年経っても会えなくて しかも確実に物理的なベクトルは逆走してるし。 今後の人生でも「何処か」で生きなければならない。 よりよくなるための「何処か」は何処だろう、私は何処で生きてるだろう。 全て満たすものは、旅なんじゃないかなあ。 私は日々旅にありて、旅を住処にできるような人生がいいけど そんなん現実的に無理やろうしなあ。 言いたいことをハッキリ言い過ぎてくれて貴重な存在やったあの人は南の空の下。 言葉が多すぎても少なすぎても駄目になると思わされたあの人は西の空の下。 行きたいところへ、行き先も決めずに。 そういうふうにきっと生きて行くの。 きっと、もっとわけの分からんこと/とこ言って行って そういうふうにぜったい生きて行くの。 |