某就職サイト主催の就職相談に行って来ました。
結論からいうと、行かなければよかった。

詳細は避けるけど、私が就職活動に対して抱いている違和感を言っても（それは私自身も仕方ないと分かっているようなことでも）、就職アドバイザーの「あなたは難しい人ですね」なんて言葉で簡単に片付けないでほしかった。
どうして日本社会は「ちょっと違う人・意見」を受け入れることができないんでしょうかねえ。
某就職サイトの人は「あなたが「そうですよね」とか同意とかしないで全て否定していく、そんなんじゃ（アドバイスを）言う気も失せますよね、壁を作っています」とも私に言った。

さすがに胸に突き刺さった。
自分の声がみるみるうちに変わっていくのが分かった。
かろうじて、涙は出なかった。
本当に、胸がもやもやしてきた。
痛い。

確かに私はそういう面を持っていると思うし、自分の性格に嫌気がさす時があるし、でもそれも自分で、それを大きく否定された気分。
私の相談したことだって自分のなかではもう結論づいてることであると思う。だけど、それでも理解してほしかったのに。
でも、逆に、あなた方（ふたりいたからね）も、少し「ステレオタイプ」な、マジョリティな考え方や見方ばかりに傾倒してやしませんか?と言いたかった。
私の違和感を「難しい」という言葉にしてしまうということは、問題を単純化しているってことじゃないかなあと思う。

結局私は自分の考え方に対して嘘をついて、ごまかさないと日本社会にフィットできないんだ、としか結論づけられなかった。

交通費を支給してくれたが、貴重な時間を無駄にしたと思った。
こういう類（就職相談）のものは、励まされるか凹まされるかのどちらかだ。
今日の私はどちらかというと後者だ。

乗換で満員電車に乗り込み、最寄り駅で降りても胸につかえたもやもやは消えなかったので、今日は飲んだろーって思ってビールを買った。
dietとスーパードライ。
飲み干して、ホソタニと喋ってたら、つかえが消えていた。
dietはいまいちかな。発泡酒なだけに発泡度が高い。

とにかく今日は雨で寒かったー。
明日は卒論やります。今日を無駄にした分。

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