back ■ past


10/13 ON THE PHONE

彼女からの電話に出なければよかった。
音信不通を心配してくれてる内容の電話だったけれど、ついこの間彼女はメールで平気で嘘をついた(しかもその嘘はメール送信後1時間程で私にばれた)。
彼女はその時平然とした態度を取り、今もそれは変わらない。
それにひそかに心を痛めたことを(少なくとも、その場では)彼女は知らない。
私も私で率直に彼女に向かっていけばいいのに面倒でそれは避けた。

言いたいことを言わなくなったのは、いつからだっただろうか。
この日本社会で、孤独に耐えることが一番楽な生き方なんじゃないかとちらっとでも考えたのは、いつだっただろうか。
胸につかえた言葉を、他者に対して吐き出さなくては気が済まなかったころもあった。
それによって排除が訪れたとしても。

文章が荒れそうなので、このへんにしときます。

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