F e b r a r y , 2 0 0 1          
02.15 (Thu) 4cm視点が上がった世界

まともにエントリーしとらん私の就職活動への意識を高めるために、
都内で行われている説明会に行ってみた。

慣れないヒール靴を履き原付に乗って駅まで行って少し歩いただけで
もう足に警笛が鳴らされ始めた。
思い切って近くの店で中敷を買って靴に入れてみたものの、失敗。
しっくりこんかった。爪先が痛いし、甲も低くなってしまったし。
ホームで電車を待ちながら、ベンチに座って靴を脱いでいた。

会場に到着するまでも、歩くのが苦痛すぎたわ。
何が足を苦しめるかって言ったらヒール!!
普段ヒール靴は全く履かないので、さらにつらい。
ヒールのせいで足は常に斜め状態に保たれるため、どうしても爪先から着地してしままう。
地面にかかる力も地面に押し返される力も爪先から、これじゃ爪先の負担が凄いわ。
どうして辛い靴を我慢して履いてまで、足を無理矢理靴に当てはめて就職活動したり仕事したりすることが、社会における身だしなみを表すのだろう。
ヒールのない革靴は、あるものに比べて比較にならんほど楽やと思う。
文句言ってもしゃあないけど、どうしても男子がうらやましいと思ってしまう。
爪先が痛すぎて、家に帰ったら足全体が疲労していた。
就職活動終わったとしても、働き出したらヒール革靴生活なんやろな。
しかも外回りやったら、もっと大変なんやろなあ。
爪先が疲れないヒール靴を作ってやりたい。ビジネスチャンスは転がっている。
もしくは、ヒール靴じゃない靴も女子の身だしなみにありということにしたい。

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