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02.10 (Sat) 唐招提寺グッズ
国宝 鑑真和上展を見に行って来ました（文学部史学科の友達に連れられて）。ムッチャ混雑してて15分待ちやった。
鑑真和上は唐の名僧で、失明や弟子の死、幾度の船の難破にも負けず、12年かけて6回目でようやく日本に来て唐招提寺をつくり、仏教を広めた人です。
友達は所属学科もさることながら、飛鳥・奈良時代の女帝について卒論を書いたということもあり、かなり目を輝かせていました。
私は高校生の頃世界史が必修で日本史か地理で地理を選択したため、
日本史についての知識が中学生レベルで止まっていたので、友達にあれこれ説明をしてもらいながら展示を楽しんだ。
行書と漢文で書かれた論文を解読したりしてくれて、感激。
展示品は国宝や重要文化財が多数あって、仏像もガラスに入っていなくて、近くで見ることができました。
鑑真はすごく穏やかな表情の仏像やと思うなあ。十一面観音立像もかわいかった。
展示を見終わって、出口に唐招提寺グッズがいろいろ販売されているのを適当に見ていたら
「唐招提寺」と烙印されている麻で出来た篆書っぽい字体がポケットになっているトートバッグと
紫水晶に「唐招提寺」と書かれた銀板が付いている根付が欲しくなって妙なテンションで友達と購入。
かなりどっちも素敵すぎやわー。買い物して入れてくれた袋も「唐招提寺」って書いてある!!!友達と共に「素敵やわー」ってずっと言ってたわ。
そして鑑真和上の生き方も素敵。
史学科の友達のように「ムッチャ行きたい」という気持ちで行ったわけじゃなかったけど、自分の未知の扉や船は避けてばかりじゃいかんということを改めて強く思った。
私は自分で興味や関心のないことや薄いことも飛び込んだり動いたりしてみる方やと思うけど、もっとそうしたいなあ。
そしていろんな分野の友人や知り合いがいた方がいいね。朱に交わってばかりやったら、面白くないやん?
奈良に行きたいなあ。唐招提寺はもちろんのこと、東大寺もまた行きたいし（小学生以来行ってない!）。
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