成立と破綻


なんでこんなタイトルで書いたんやー!>高校生の私へ

青年期は無理に大人ぶろうとする傾向がある。
まさにそう。
オレの何が成立して破綻したんやー!
と思い、1996年に書いたものを見ると、
内容バッティングしとらんやんか。ほんまに、もう。
やからしゃーない、改めていっとこう。

「恋愛」の成立はどのようにして感じるのだろう。
これは恋?と思うのはどこからだろう?
見た人はきっと私がヘタレだということが分かると思うけど。
誰か第三者に「それ絶対好きなんやって」って言われて
「ああ、これは恋なのかも」と思ってその状態に酔ってしまって
成立、を感じているのだろうか。
それとも恋人が傍にいることでそれを深く自覚するのであろうか。

成立していることを何か言葉でも態度でも何らかの形で
感じていないと、人は不安になる。
社会的地位がない状態になった時、何処にも所属していない時、
(ここでは、家族関係を除く)人は、暗澹とした気持ちになり、
とてつもない空虚を感じる。
その状態をある程度誤魔化してくれるもので、
代表的なものは恋愛だろう。
成立している状態、がないとみな苦しくて、辛いのだ。

物事が深刻に破綻した状態って私の今までの
人生であっただろうか?あったのかなあ?
元来忘れっぽい(激しい波のように感情が動くから)
ので忘れてるだけ、言わないだけ、かも。
本当に破綻した時は何か言えるかなあ?

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