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このページは、2006年度-2008年度の日本地理学会研究グループとして公認された「情報地理研究グループ」の活動について、関連する情報を告知し、また記録していくために設けられています。 | ||||
連絡先: 早稲田大学教育・総合科学学術院 箸本研究室 〒169-8050 東京都新宿区西早稲田1-6-1 電 話 03-5286-1575 (研究室直通) 電子メール hashimoto@waseda.jp |
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当面の告知:最終更新 2008.09.02.
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研究集会の記録:
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情報地理研究グループ設立趣意書 1.研究グループ名 情報地理研究グループ 2.発起人 荒井良雄、富田和暁、友澤和夫、仁平尊明、箸本健二、日野正輝、山田晴通、湯川 抗(五十音順) 3.代表者 荒井良雄、箸本健二 4.連絡先 早稲田大学教育・総合科学学術院 箸本研究室 〒169-8050 東京都新宿区西早稲田1-6-1 電話 03-5286-1575(研究室直通) 電子メール hashimoto@waseda.jp 5.目的 20世紀後半から今日に至る社会経済的変化を主導してきた要素の1つが「情報化」であることは論を待たない。地理学における情報化研究の視点は概ね3つに大別できる。第1は、対面接触の代替効果など、情報化が本質的に具える空間的効果の検討である。第2は、産業構造の変容や施設立地の変化など、情報化が社会経済に与えるインパクトの分析である。そして第3は、ヴァーチャル空間そのものの研究である。 日本の地理学では、1980年代後半以降、情報化をテーマとする研究が増えつつある。しかしその規模はまだ小さく、かつ上述の第2の視点に偏っており、事例研究の蓄積や若手研究者の育成が喫緊の課題となっている。一方欧米では、1980年代後半に、情報地理学に関するコミッションがIGU内に結成され、Commission on Geography of the Information Societyとして現在に至るなど、地理学における情報化研究の蓄積は大きく、かつその幅も広い。そうした中で、「情報化先進国」の1つである日本の事例研究や、日本の研究者との意見交換を求める声も少なくない。 こうした状況を踏まえ、本研究グループでは当面、以下の3点を活動の中心に据えたい。第1は、日本地理学会大会における研究グループ活動を通じて積極的に研究成果を発表し、その蓄積と体系化を図ることである。第2に、IGUなど国際的な場を通じて日本の情報化研究を発信するとともに、各国の研究者と意見交換を行うことである。そして第3は、大学院生など若手の情報化研究をサポートすることである。これらの目的を達成するために、大会や例会などでのミーティングを行う一方、メーリングリストなど研究者相互がヴァーチャルな場で意見交換を行う場を設ける。また中期的には、研究成果を書籍等の刊行物に取りまとめる予定である。 |
IGU Commission on the Geography of the Information Society : 関連リンク | 日本地理学会 : 関連リンク |