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もっと教員に参加してほしい


東経大教職組機関紙「輪」第199号 原稿(2010)

全国私立大学教育研究会 in 松本
もっと教員に参加してほしい

コミュニケーション学部教員 山田晴通  


 今年の全国教研の会場・松本大学は、私の前任校で、非常勤出講先でもある。自宅から車で30分とあって、参加しないわけにはいかない。組合に旅費負担をかける心配もないので、今回は気楽に参加し、報告に耳を傾けた。
 全国教研は、広く全国の情勢を知る貴重な機会だが、残念ながら東経大からの教員の参加は、例年決して多くない。私自身は、在職16年で全国教研参加は10回目。その間、単組の執行委員2期、東京私大教連の中執5期をやったが、無役でもノコノコ何度も参加して来た。教員の参加は私だけという年も何度かあった。
 教員は、普段から学会活動などで他大学の事情を知る機会はあり、大学業界の状況を分かったような気になりやすい。しかし、全国教研で見えてくる情勢や課題は、他の機会にはなかなか掴めない。その意義を、特に若い教員組合員の皆さんが理解して、全国教研に積極的に参加し、学んだ成果を単組に持ち帰るようになってほしいものだ。




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