山田晴通:担当講義科目:2009:

2009年度後期・青山学院大学「授業改善のための学生アンケート」から


 青山学院大学で2009年度後期に全学的に実施された「授業評価アンケート」の集計結果が、2010年春に各授業の担当教員に報告されました。この「授業改善のための学生アンケート」の選択式の回答の集計結果と自由記入の回答すべてを公開します。青山学院大学で担当している「音楽史A・B」は、受講者が多く、抽選課目になっています。
 今回、対象となったのは後期に開講される「音楽史B」です。
 また、設問に関して説明を補足した部分は茶色で記してあります。

音楽史B(2009年度・後期)(履修者数 226:回答者数 71:回収率31.4%)
設問項目 5  4  3  2  1 有効
回答数
無答・
無効数
当該課目
平均
全科目
平均
1学生の授業を履修した理由*1
(1)授業内容に興味、(2)教員に魅力、(3)空き時間があった、(4)単位がとりやすい、(5)必修科目だから
5731401752
2学生の授業への学習意欲
(1)強くそう思う、(2)そう思う、(3)どちらともいえない、(4)そう思わない、(5)全くそう思わない
172718326743.83.7
3学生の授業への出席状況
(1)ほとんど出席、(2)2/3程度出席、(3)半分程度出席、(4)1/3程度出席、(5)ほとんど欠席
322311206834.34.6
4学生の授業への積極性
(1)強くそう思う、(2)そう思う、(3)どちらともいえない、(4)そう思わない、(5)全くそう思わない
132328226833.63.7
5授業の目的・意義の明確さ
(1)強くそう思う、(2)そう思う、(3)どちらともいえない、(4)そう思わない、(5)全くそう思わない
213414006924.14.0
6成績評価基準の明確さ
(1)強くそう思う、(2)そう思う、(3)どちらともいえない、(4)そう思わない、(5)全くそう思わない
233014206924.13.9
7クラスサイズの適切さ
(1)とても多い、(2)やや多い、(3)適切、(4)やや少ない、(5)とても少ない
4144550683
8授業のわかりやすさ
(1)強くそう思う、(2)そう思う、(3)どちらともいえない、(4)そう思わない、(5)全くそう思わない
93619316833.73.6
9授業の難易度
(1)とても難しい、(2)やや難しい、(3)適切、(4)やや易しい、(5)とても易しい
2154642692
10授業の速度と話し方の速度の適切さ
(1)強くそう思う、(2)そう思う、(3)どちらともいえない、(4)そう思わない、(5)全くそう思わない
111831906923.43.6
11黒板等の使い方の適切さ
(1)強くそう思う、(2)そう思う、(3)どちらともいえない、(4)そう思わない、(5)全くそう思わない
141932306833.63.6
12学生の学習意欲の刺激
(1)強くそう思う、(2)そう思う、(3)どちらともいえない、(4)そう思わない、(5)全くそう思わない
192522306923.93.6
13教員の熱意
(1)強くそう思う、(2)そう思う、(3)どちらともいえない、(4)そう思わない、(5)全くそう思わない
302415006924.23.9
14授業の総合評価
(1)とてもよい、(2)よい、(3)どちらともいえない、(4)悪い、(5)とても悪い
153814206924.03.9
15授業から得たもの*2
(1)新しい知識、(2)関連分野への興味、(3)問題発見・解決能力、(4)人間形成、(5)コミュニケーション能力
5028551895
[Q3]で授業への出席率の高い群(5・4)の回答分布<上段>/[Q3]で授業への出席率の低い群(3・2・1)の回答分布<下段>
8授業のわかりやすさ
(1)強くそう思う、(2)そう思う、(3)どちらともいえない、(4)そう思わない、(5)全くそう思わない
73314105503.8
235111213.3
10授業の速度と話し方の速度の適切さ
(1)強くそう思う、(2)そう思う、(3)どちらともいえない、(4)そう思わない、(5)全くそう思わない
91625505503.5
226301303.2
11黒板等の使い方の適切さ
(1)強くそう思う、(2)そう思う、(3)どちらともいえない、(4)そう思わない、(5)全くそう思わない
121723205413.7
219101303.3
12学生の学習意欲の刺激
(1)強くそう思う、(2)そう思う、(3)どちらともいえない、(4)そう思わない、(5)全くそう思わない
152118105503.9
434201303.7
13教員の熱意
(1)強くそう思う、(2)そう思う、(3)どちらともいえない、(4)そう思わない、(5)全くそう思わない
24229005504.3
625001303.8
14授業の総合評価
(1)とてもよい、(2)よい、(3)どちらともいえない、(4)悪い、(5)とても悪い
113310105504.0
354101303.8
15授業から得たもの
(1)新しい知識、(2)関連分野への興味、(3)問題発見・解決能力、(4)人間形成、(5)コミュニケーション能力
43231417224.4*3
753101614.1*4


自由記述欄
この授業の良かった点、改善すべき点等について書いてください。
  • 出席を最後にとるのはどうかと思います。レポートの内容が大変だと思いました。
      (出席の取り方にしろ、レポートの要求水準にしろ、どのように設定しても何らかの異論は生じるものです。このため、この授業を含め、山田が担当する授業ではシラバスや、授業開始時に指示しているウェブサイトで公開している授業方針に従うことをお約束しています。また、レポート課題については、過年度分の実績も公開しています。こうした情報を踏まえて履修することを判断していただくという前提で、授業を運営していますし、この年度において、出席の取り方や、レポートの要求内容が大きく変わったという事実はありません。)
  • 成績に関係ないとはいえ、補講が多すぎる。
      (青山学院大学は、シラバスに15回分の授業内容を明記することを求めています。したがって、当該回数まで補講をしなければ、シラバスに記したないように反しているということになります。しかし、実際には授業機会はそれより少ない14回分しか与えられていませんので、休講がなくても補講が必要な状態になっています。また、2009年度後期には本務校業務による休講が2回ありましたので、あわせて3回分の補講を行いました。これは最低限必要な補講回数であり「多すぎる」ということはありません。こちらもご覧ください。)
  • 音がやや大きい。
      (音量の感じ方は人それぞれです。また、ロック音楽の場合はある程度以上の音量で聞かなければ意味がない場合もあります。)
  • 色々な曲をきいて楽しかった!
  • 先生の説明が毎回わかりやすかったです。
  • 初心者にも分かりやすいように非常に丁寧に解説してください、また授業内容も面白かったです。先生の知識も豊富で多くの知識を得ることができました。今年度一番楽しい授業でした。
  • 私はロックが好きなのですが、洋楽はあまり知らなかったのでロックについて深く学ぶことができ、楽しかったです。多くの映像や音源も理解につながりました。半期という短い時間でしたが、ありがとうございました。
担当教員による個別質問...アンケート配布時に何も指示していませんので、本来は回答がないはずの欄です
  • 講義で使用された曲の音源をもらえることができるのか。[原文ママ]
      (対象となる音源がパブリック・ドメインであれば別ですが、著作権侵害にあたる行為は行いません。また、後期に紹介した音源でパブリック・ドメインに属するものはなかったはずです。)

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