1996年度データ・アクセス法  (1997.01.20.川淵達也)

コミュニケーション『政策』


 この文献を作成するに当たっての情報収集の方法と、情報の取捨選択の基準を述べる。まず「マスコミュニケーション研究」に載っている文献を調べた。自分のやるテーマは「政策」なので「政策」の分類がなされているものをピックアップしていった。また、過去のバックナンバーにおいて、途中から分類の方法が違っていたり、分類がなされていないものもあったが、ある程度調べていくうちに、「情報化」というものがひとつのキーワードになっていることに気づき、分類が違うもの、また分類がなされていないものに関しては、「情報化」という言葉も重要な取捨選択基準とした。
 「マスコミュニケーション研究」での調べが終わった後は、図書館の蔵書、その他で検索した。まずは「政策」というキーワードで調べたが、その後、「マスコミュニケーション研究」で調べて、多く出てきた人で、調べた。雑誌に関しては検索の画面だけでは、中に修められている論文の内容が分からないので、今回、雑誌は検索しなかった。
 外国語論文も含まれているが、これは日本語で書かれた論文であっても、外国の事例をあげているものも多く、さらに今回含めた外国語論文には日本での事例を扱っているものもあったこと、著者が日本人であることから、単なる言語の違いであると判断して、外国語論文も含めることにした。
 以上の手順で調べ終わった段階で、文献の数が50以上あったので十分だと判断し、情報収集を終了させた。



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