- 事前登録で受からないと履修できない授業。授業名からして妖しいので、定員に満たないこともある。
- 前半は「身体を外に向かって開く」というテーマで講師をよんだ。毎回ジャージ着用で行われた。以下に内容を。
- 2人で糸の両端を持ち、1人が目隠しをしもう1人が糸を引っ張る。目隠しをした方は感じるままに相手の導く方向や高さに指を動かしていく。これは、糸ではなく指を持って相手を導くという方法でも行った。
- さらに、この動きを図書館前と林の中で行った。もちろん、大学中の笑いものになったのは言うまでない。だってジャージ着用の大学生が10数人で目隠しして四つん這いになって・・・そりゃやばいだろ。
- 2人でペアになって見えないボールでキャッチボールをしたり、2チームに分かれて見えない綱で綱引きをしたり、とにかく普段とは違う条件で当たり前のことをしてみる。言葉にするのは難しいが、実際にやってみるといろいろな何かを感じることができる。
- 前半はこれで感想をレポートにして提出。発表会もした。
- 後半にはいる前に舞台を1つ見に行きレポートを提出した。もちろん自腹。大学生は貧乏だ。
- 後半は劇団の人を講師に呼び演技を学んだ。テーマは「劇をつくる」。
- 昔遊びから始まった。鬼ごっこや言葉遊び・・・ここは幼稚園か?ぐらいの遊びっぷりで。
- 3グループにわかれて、テーマを与えられる。「パフェ」と言われたらそのグループの5〜6にんでパフェを身体でつくる。しかも、30秒で・・。その作業を繰り返す。ふでばこになったりバイクになったり。スーパーなどの場所もつくった。
- 応用編が劇となる。「ゲームセンター」というテーマが与えられたら、即席でストーリーを考えて、配役を決めて、演技をする。演劇というのはつくられたものではなく、やってみてつくられていくものだと実感。脚本は演じる人次第で何通りにも変わる。
- 授業は基本的に参加しないと意味がない。毎週積み重ねていくことで意味がある授業である。冬なのに汗かくくらいハードな授業。ジャージは必須アイテムといえる。
- 山家先生は見た目が原始人だが中身もそのとおり。暑苦しいというイメージそのまま。また、国分寺駅周辺を歩いていたら職務質問をされたらしい。見かけがやばいことに本人が気付いているのかが心配。教祖って感じ・・。
- 1人で履修することはオススメできません。少なくとも偶数人数で履修すること。ぐ・う・す・うです。
[1997年度<2期>受講:渡辺 優子]
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