学生による学生のためのコミュニケーション学部の講義紹介

総合教育科目演習

総合教育科目:B群:選択:通年:4単位:

学部・教員による講義の紹介
学生による講義の紹介
担当者:石丸 晶子:佐藤 行那:滝澤 三千代:藤沢 房俊松本 光太郎:荻内 勝之:ロス,ピーター:
総合教育科目演習:石丸 晶子:

  • 評価:
      当番制のレジメ作成と、毎回の出席が評価の対象になる。
      また、討論も評価の対象になるので注意して欲しい。
      夏と冬にはレポートもあります。
  • 内容:
      毎週課題の本を読み、班ごとにレジメを作成しディスカッションする。
      石丸先生の好みの本だけでなく、生徒の読みたい本の希望も聞いて下さるので文学が好きならおすすめの講義です。

[1996年度受講:浜田 純]


総合教育科目演習:藤沢 房俊:

  • テーマを各自決めて発表を行い議論をする。
  • 氏はイタリア関係に詳しい。しかし最近は、アジアに強い興味を持っている。特に、韓国、カンボジア、ベトナムなど。東経大からの海外ボランティア活動に興味があるなら、氏を訪ねることを薦める。
  • 人情味熱い人柄。理想主義が強い。
  • 評価は甘い。

第1回 4/17 今年度の方針説明。なぜシシリーなのか;文化の融合地点。さらに文化の共生地点。
第2回 4/24 Sorry,unknown.
第3回 5/ 1自分の担当の国や地域を決める→アジアという地域をどう取り上げるか問題になる
第4回 5/ 8 アジアとシチリアの二つのテーマに対する議論、ゼミ運営に関する議論
第5回 5/15 議論2回目
第6回 5/22 シチリアを包む地中海世界
第7回 5/29 シチリアマフィアについて
その誕生のゆえん;大土地所有制(ラティフンディウム)
第8回 6/ 5 マフィア裁判のビデオ
第9回 6/12 学生の発表;[ヴェネツィア][アメリカのユダヤ人]
第10回 6/19 アジア人としての日本人と留学生の視点。
第11回 6/26 学生の発表;[香港返還について]
第12回 7/ 3 学生の発表;[ヨハン・ガルトゥングによる平和理論「構造的暴力」によるラテン・アメリカ分析への試み]
第13回 7/10 韓国文化

後期
1 9/18 後期オリエンテーション
2 9/25 プリント「誇り高き人々の歴史」「外国人留学生と白熱議論」;発表「歴史教育」
310/ 2 「解放後の韓半島」、「北朝鮮の真相」
410/ 9 「自分という問題」
510/16 「アイデンティティーについて」
610/23 ビデオ;在日朝鮮人と名前
711/ 6 「日本人の特性である排他性について」
811/13 「社会主義体制の崩壊から何を見るか」
911/20 「RCサクセションのSUMMERTIME BLUESをめぐって」
1011/27 「アメリカの移民について」
1112/ 4 「大韓航空」
1212/11「ブラックパンサー党(アメリカ黒人問題)」
1312/18 「スポーツにおけるナショナリズム」
14 1/ 8 成績発表(自己評価制→自分はCを申告。結果は如何に・・?)とまとめ、「ACT LOCAL, THINK GLOBAL」

[1997年度受講:北川 雄一郎]


総合教育科目演習:松本 光太郎:

  • テーマは現代アジア研究。受講生は約半分が留学生で、いろんな国の学生と本音で語り合えるというところが魅力である。(’97年度は中国人留学生2人、韓国人留学生3人、台湾人留学生1人。)
  • 松本先生は皇太子殿下に似ているとウワサで、密かに「殿下」と呼ばれている。どんな個人的な意見にも耳を傾けてくれるいい先生である。
  • 前期は2冊の教科書を全員で分担して読んできて発表した。教科書は「とう小平の遺産」
  • やりたいことを提案すればいくらでも取り入れてくれる。
  • 留学生のレベルはとても高いので日本人学生はまず太刀打ちできない。不勉強さを痛感させられるだろう。
  • 後期は個人発表。
  • 先生の専門は中国少数民族。昔は韓国について偏見を持っていると評判だったが、最近はそれはない。

[1997年度受講:馬谷 麻美]


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