学生による学生のためのコミュニケーション学部の講義紹介

英語I〜英語VI

基礎科目:英語:必修:半年×2コマ[セメスター制]:2単位:

英語はI〜VIまで6科目が必修となっており、すべての科目がセメスター制で、クラス指定となっている。
英語Iが1年次1期、英語II〜IIIが1年次2期、英語IV〜Vが2年次前期、英語VIが2年次2期の科目である。
不合格となった場合は、翌年、再英語クラスを受講して単位を取り直さなければならない。

英語科目担当者一覧(1995〜1998)
年度クラス英語I英語II英語III英語IV英語V英語VI再英語
1995内田 平中村嗣郎ダラム(未開講)
内田 平ダラム中村嗣郎
ダラム内田 平本田喜範
中村嗣郎本田喜範ダラム
本田喜範中村嗣郎内田 平
1996本田喜範内田 平ダラム渡辺美代子佐藤千鶴子長谷川倫子(未開講)
ダラムマクグラス中村嗣郎マクグラス佐藤千鶴子渡辺美代子
ダラムマクグラス内田 平内田 平中村嗣郎渡辺美代子
内田 平ダラム本田喜範長谷川倫子内田 平佐藤千鶴子
中村嗣郎本田喜範吉岡真弓渡辺美代子中村節子佐藤千鶴子
1997 本田喜範内田 平ダラム中村嗣郎佐藤千鶴子長谷川倫子内田 平

中村嗣郎

ダラム

内田 平マクグラス中村嗣郎渡辺美代子吉岡真弓佐藤千鶴子
中村嗣郎本田喜範吉岡真弓渡辺美代子中村節子佐藤千鶴子
内田 平マクグラスダラムマクグラス吉岡真弓渡辺美代子
ダラム中村嗣郎内田 平長谷川倫子佐藤千鶴子渡辺美代子
1998 本田喜範内田 平吉岡真弓中村嗣郎佐藤千鶴子長谷川倫子内田 平

中村嗣郎

ダラム

内田 平マクグラス中村嗣郎渡辺美代子ダラム佐藤千鶴子
中村嗣郎本田喜範吉岡真弓渡辺美代子中村節子佐藤千鶴子
内田 平マクグラスダラム長谷川倫子吉岡真弓渡辺美代子
ダラム中村嗣郎内田 平マクグラス佐藤千鶴子渡辺美代子
1999 本田喜範内田 平吉岡真弓中村嗣郎アズビョンソン渡辺美代子本田喜範

ダラム

中村嗣郎

内田 平マクグラスダラム渡辺美代子中村節子アズビョンソン
中村嗣郎本田喜範吉岡真弓アズビョンソンダラム渡辺美代子
内田 平マクグラス中村嗣郎渡辺美代子吉岡真弓ロス
ダラム中村嗣郎内田 平マクグラスロスアズビョンソン
2000 本田喜範マクグラス吉岡真弓中村嗣郎ダラムロス本田喜範

内田 平

ダラム

ダラムマクグラス中村嗣郎渡辺美代子吉岡真弓アズビョンソン
ロス本田喜範吉岡真弓アズビョンソン中村節子渡辺美代子
中村嗣郎ロス内田 平渡辺美代子ロスアズビョンソン
内田 平中村嗣郎ダラムマクグラスアズビョンソン渡辺美代子

学部・教員による講義の紹介
学生による講義の紹介

英語科目は、科目名の違いよりも、担当者によって内容が左右されるので、紹介は担当者別としました。

担当者:内田 平ダラム,ヴァレリー中村 嗣郎:本田 喜範:ロス,ピーター:
アズビョンソン,B:佐藤 千鶴子:中村 節子:マクグラス,J:長谷川 倫子:吉岡 真弓:渡辺 美代子
英語:内田 平:

  • 教科書は「フォーブス英語発音教本」と「English Through Rock'n Roll」という先生自らが作ったテキスト(確か¥400で販売)を使用した。

  • 「フォーブス英語発音教本」では英語の子音・母音などの発音をみんなで口に出して練習した。
  • 「English Through Rock'n Roll」の方は内田先生の選んだ英語の曲を聴いてテキストにあらかじめ抜かれている単語を入れていき、答えあわせを学生に当てるものだった。先生が何度もテープをかけたり自ら言ってくれたりしたため、答えられないということはそんなになかった。このテキストには少しだが英文法の内容もあり、それについても説明した。

  • 試験はなく、頻繁に小テストを行った。(「English Through Rock'n Roll」の中の曲の穴埋め、動詞の活用、英文法、ヒアリングなど)
  • もちろん出席はとった。
  • 専門が言語学のためか、授業では時折関連の話が飛び出した。
  • 最後の授業でMr.ビーンを観た。私はおもんなかった。

[1998年度(1期)<英語I>受講:槌矢 裕子]

  • 彼(内田氏)はほかにインテンシブイングリッシュ(96年度)や言語学を持つ。顔を覚えられると、学内で出会ったときにはさわやかなあいさつがもらえます。
  • 毎回の授業で小テストを行いました。
  • 彼の専門は、実際は英語でなく言語学です。チョムスキーという著名な言語学者ついては特に詳しい。実際にあったこともあるという。授業中には時折言語学の話をします。

[1995年度(1期)<英語I>受講:北川 雄一郎]


英語:ダラム,ヴァレリー(Valerie DURHAM):

  • O.K.という言葉が非常に印象的やった、日本語の上手な先生。

  • 教科書は、「パラグラフの構成とライティング」(¥1700)を使用。ほんとにいけてない教科書。説明が分かりにくい上、無駄なスペースが多すぎる。ダラム先生もけっこう批判していた。私は買わなかったが、一度コピーしたものを忘れて教科書を買っていないことが先生にばれてしまった。だから高くても、買った方が良いです。

  • クラスを2つに分け(私の時は火曜の人と水曜の人)、週に一度しか授業に来なくてよかった。毎週教科書のひとつのチャプターごとの英作文(B5一枚程度)を提出しなければならない。一応毎週ひとつ提出なのだが、最終締めきり日までに全て出せば良かった。しかし、B5一枚程度といえどもその数は12枚位にもなるため、サボらずやった方がよい。冬休みに一気に書いた人もいるようだ。提出した英作文は先生の添削が入り、真っ赤になって戻ってくる時もある。そこに先生の熱意が感じられる。そして添削されたものを清書して再び提出して完了、となる。清書の段階まで行かなければならない。

  • 出席は必ず取る。しかし、火曜の人が火曜の授業に出れなかったり、水曜の人が水曜の授業に出られない時はクラスを二つに分けていても、授業は同じ内容なのでどちらかに出席すればよかった。

[1998年度(2期)<英語III>受講:槌矢 裕子]

  • 日本語がとても流ちょうなアメリカ人女性講師。
  • 出席は必ず取る。
  • 当時の期末テストは発表形式であった。テーマは日本文化を英語で語るといったもので、各々が小道具を用意するなど楽しいテストであった。単位に関わるテストのため、みんな予想以上に力の入ったネタを仕込んできた。
  • 成績は甘くつけない方だ。
  • インテンシブ・イングリッシュを担当。97年に入り、粉川氏に代わり日本文化論を担当。

[1995年度(2期)<英語II>受講:北川 雄一郎]


英語:中村 嗣郎:

  • いつも授業は暗い雰囲気であった。淡々と授業を行う。
  • テストは適宜行いすべて点数化される。文法やイディオムにはこだわる。受験や英検のテスト的な期末テストであった。
  • インテンシブ・イングリッシュも担当。

[1995年度(2期)<英語III>受講:北川 雄一郎]


英語:マクグラス,J(John R. McGRATH):

  • 授業はずっと英語で行われた。最初にネームカードを作る。授業の度に机の上に置く。
  • 教科書は買わなかったためちょっと名前が分からないが、はっきり言って高い。内容は大学英語とは思えんほど易しい。この教科書ではテープを聴いて単語・文を括弧に入れたり、選択肢問題などをした。学生を当てながら答えあわせして、みんなで読む。

  • 試験はなかった。しかし、有名な二人一組で5分程のスピーキングテストが数回行われた(テーマも指定される)。もちろんストップウォッチ有り。ヒアリングテストも数回あった。この二つのテストと出席で成績がついている。このようなテストの告知・日程など重要なことは中学生レベルの易しい英語で板書する。
  • 私語には厳しく、退場させられた人もいた。
  • 先輩方の頃は必ず出席を取られたようだが、時々忘れたのか取らない時もあった。

[1998年度(2期)<英語II>受講:槌矢 裕子]

  • 授業は全て英語で行われる。
  • 出席は当然毎回採るが、全体の半分(11回位)は休んでも大丈夫らしい(?)。出席は一番最後に取るが、遅刻は45分まで。
  • 期末テストはないが、常に二人一組になってする小テストあり。これは二人で先生の前で5分ほど会話をするのだが、ストップウォッチで時間を計っているので短いものはやり直しをさせられる。休んでいた分は最期にまとめてさせられるのであまり溜めると後できつくなる。会話の内容は基本的に教科書と同じ様な形に自分たちを当てはめればよい。
  • 教科書はアメリカの幼稚園か小学校で使用されていると噂の簡単なモノ。テープを聴いて空白の中を埋めたりするが簡単な単語が多い。
  • 英語の曲を聴いて、歌詞の穴埋めをするということもやる。その後この曲を歌うのだが、声が小さいと何度も歌わされる。
  • 英語の中では比較的楽な授業だと思われる。

[1996年度(2期)<英語II>受講:馬谷 麻美]

  • マクグラスは日本語をしゃべらないため、欠席理由を説明したりするのに困難。
  • 毎回出席は必ず取る。
  • 評価は厳しい方。96年度に関して言えば期末テストはなかったが、二人組で英会話を暗唱するテストが幾度となくあり、その累積と出席点の合計が成績につながったようだ。
  • 時事英語も担当している。

[1996年度(1期)<英語IV>受講:北川 雄一郎]


英語:佐藤 千鶴子:

  • 評価は甘い方。
  • 毎回出席は必ず取る。
  • テストは高校のような簡単なもの。でも暗記していないと点は取れないので、机に写すなど最後の抵抗を試みよう。

[1996年度(1期)<英語V>受講:北川 雄一郎]


英語:渡辺 美代子:

  • 96年度関して言えば、ビデオを多用するが授業内容は他の授業と大差ない。生徒を飽きさせないように余談を多く入れるが、予備校講師の方がまだ楽しい。テストは授業最終日。 教科書は2,000円もした。96年度はCNNをネタにしたテキスト。Hearing&Listening&Dictationを中心。
  • 毎回出席は必ず取り、遅刻、欠席は点数化した。
  • 小テストを随時行い、これも点数化した。

[1996年度(2期)<英語VI>受講:北川 雄一郎]


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