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論 文 執 筆 規 定
1 執筆にあたっては、以下の要領によること。
2 表紙
表紙には、タイトル・(必要な場合)サブタイトル・著者名・所属機関を、それぞれ
日本語および英語で1行ずつ記入する。
3 要約およびキーワードなど
1)投稿に際しては、和文および英文要約を必ずつけること。なお、学会誌には、英文
要約のみが掲載される。
2)和文要約は300字程度・英文要約は150語前後とする。
3)英文要約を作成する場合は、英文学術論文に堪能なものの校閲を受けること。
身近に校閲者がいない場合は、編集委員会に申し出ること。なお、投稿者は、英文要
約作成を編集委員会に委嘱することができる。
4)キーワードについては、英語で、5語を選定すること。
なお、論文タイトル中の用語・術語と重複してもかまわない。
5)投稿論文のもととなる研究が、いずれかの団体から助成を受けている場合、その旨
を謝辞の中で明記すること。
4 原稿本文
1)A4判・横書き(プリントアウト・原稿用紙とも)
2)字組
a ワープロの場合:40字×30行で書式設定・印字すること。
* 段組みは行わないこと。また、プリントアウトに際しては、上下・左右のマー
ジンを約3cmとること。
b 原稿用紙の場合:400字詰め横書き原稿用紙を使用すること。
3) 字数
a 和文:原則として20000字以下(原稿用紙換算50枚以下)
b 英文:原則として、6000語以下
4)英語を母語としないものが英語論文を投稿する際は、英文学術論文に堪能なものの
校閲を受けていること。
身近に校閲者がいない場合は、編集委員会に申し出ること。なお、投稿者は、英文
要約作成を編集委員会に委嘱することができる。
5 字句・叙述
1)和文の場合、現代かなづかい・常用漢字・算用数字を使用すること。なお、文献研
究の際の引用部分については、この限りではない。
2)学術論文にふさわしく、叙述は、簡潔・明瞭なものとすること。
6 図・表・譜例
1)本文とは別に図表を作成する場合は、そのまま印刷原稿にできるように、半透明あ
るいは純白の用紙に黒で印字すること。
2)本文ファイル中に図表などを入れる場合、編集委員会で出力できない場合があるの
で、グラフィックデータの形式などについて、事前に相談すること。
3)図版の使用は最小限にとどめ、本文との重複は避けるようにすること。
4)図版の挿入位置に、とくに指定が必要な場合は、その旨、プリントアウト正本に朱
で明記すること。
5)図版にも、必ずタイトルをつけ、図・表・譜例など、それぞれ別個に通し番号をつ
けること。
7 文献リスト
1)文献リストは、本文・謝辞・注に次ぐ位置におき、以下の表記によること。
2)文献は、著者姓のアルファベット順にならべること。なお、著者が4名以下の場合
はフルネームを表記し、5名以上の場合は姓のみとすること。
3)単行本文献例 「著者名,発行年,書名,出版社名.」
例 小川博司,1988,『音楽する社会』,勁草書房.
4)リーディングス文献例 「著者名,発行年,題名.編者名,書名,出版社名.」
例 小川博司,1989,聖なるものとしての音楽.高橋勇悦・藤村正之(編),『青
年文化の聖・俗・遊』,恒星社厚生閣.
5)雑誌論文文献例 「著者名,発行年,題名.雑誌名,巻数,号数.」
例 小川博司,1981,ポピュラー音楽の変容.ソシオロゴス,5号.
6)同一著者が同一年に複数の論考を発表している場合は、文献リストの発行年に続け
て、「a,b,c」とアルファベットをふること。
例 小川博司,1988 a,『音楽する社会』,勁草書房.
7)外国語文献の表記については、上記に準ずるが、下記の点が異なる。
* 以下の3点はイタリック体で表記すること。
a 単行本書名
b リーディングス書名
c 掲載雑誌名
* リーディングスおよび雑誌中の引用文献は、イタリックにせず引用符(“”)で
囲むこと。
例a Walker, John A.1983 Art in the Age of Mass Media, Pluto Press.
例b Blaukopf, Kurt 1974 “New Pattern of Musical Behavior ofthe Young Generation”
Bontinck,Irmgard(ed.) New Pattern of Musical Behavior of the Young Generation, Universal.
例c Lewis, George H.1972 “Popular Music and Research Design:Methodological
Alternatives”, Popular Music and Society,1-2.
* なお、翻訳がある場合は、文献表記に続けて、「訳書発行年 訳者名 訳書名
出版社名」の順で記述すること。また、この場合も、訳書名は『』で囲むこと。
8 その他の表記
1)主要な術語・外国人名などは、初出の段階で訳語と原語とを併記すること。
なお、これらのものは、原稿中、原語表記のままでもかまわない。
2)注は、原則として末注とし、参考文献リストの前におき、通し番号をつけること。
3)謝辞がある場合は、本文の次に記すこと。
4)引用については、本文中に「[著者姓,発行年,引用ページ]」の順で明示すること。
例 すなわち、音楽のノリと酔いはコンサートホールに隔離されていったのである。
[小川,1988 a,91]
5)学会誌全体の表記統一の必要から、応募原稿の内容の可否とは別に、編集委員会
が字句・表記の変更を行うことがある。
ただし、執筆者のこれまでの発表論文との関連・継続性などの点から、上記のもの
とは異なる表記方法・形式をとる必要のある場合は、その旨(例:日本音楽学会方式
準拠 など)を表紙部分に明記し、かつ研究担当理事に申し出ること。
9 本規定の改廃については、編集委員会の議を経るものとする。
付則
1 本規定は、1996年4月20日から実施される。
以上
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